【働き方改革】AIや深層学習は横串効果

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先日、私の会社が主催するイベントに
行ってきました。

ある公共データが社会インフラとして、
活用できるかどうか、
という課題だったのですが、

その時に、
その公共データそのものには素人ですが
AIや深層学習などを活用するベンチャー
企業にも参画してもらい、
そうした公共データの活用の可能性に
ついて議論してもらいました。

結論から言えば、
AIや深層学習などを行っている方々は、
もはやデータは、与えられてなんぼの
世界であり、
どんな形式でも、どんな種類のデータでも
電子ファイルとなっていて、
AIや深層学習のプラットフォームに
取り込んでしまえれば、
種別分類、パターンマッチング、等に
限らず、他のデータなどとの組み合わせや、
将来予測にまで広げることが可能とのこと。

これまでは組み合わせが出来なかった、
異業種のデータがクラウド上で、
簡単にAIで統合することができ、
そこから、新たな付加価値が生み出せる
時代が現実のものとなりつつあるようです。

例えば、スマホのGPSデータと加速度センサ
によるデータを組み合わせることにより、
世界のスマホ所有者が、どこにいて、
どこにどの方向にどのくらいの速さで移動
しているかの情報を携帯会社は把握できる
時代です。

災害が起こった際に、それらのデータを活用
するし、交通の流動パターンが把握でき、
どこで道路が遮断されているか、
などがわかります。

そこに、さらに地図のデータを重ねると、
人々がどこの施設や場所に行こうとしているか
そこでどんなことが行われているか、
などがAIを使って判断できます。

さらに、そこに気温、湿度、風向風速、などの
気象のデータを重ねることにより、
人々の行動のパターンはさらに変わることが
わかります。

このように、以前はこれら異なるデータを
組み合わせる、重ね合わせる、
などという発想は一部ではありましたが、
その垣根は加速度的に取り払われています。

よく、AIや深層学習が発展すると、
将来人間がやるべき仕事や作業が大幅に減る
であろうとも言われています。

働き方改革とも関連していて、
機械やコンピュータが人間の仕事に取って
変わる日々も近い、あるいはすでに一部は
そうなってきているということです。

それも、インターネットの劇的な発展、
そして、コンピュータ技術、クラウド技術の
目覚しい発展があるからでしょう。

これまでは、それぞれ専門とする縦の業種が
主流であったのに対して、
今は、それら専門を横串しするような、
ブローカー的な職種が増えている事も事実です。

その動きはこれからどんどん進むことは
もはや疑いようのない事実であり、
その先にどんな未来が待っているのかは、
予想はかなり難しいでしょう。

大事なのは、
あなたの意志ですよね。

この世の中の流れをどう捉え、
どう泳ぐか、はまさにあなた次第です。

AIはどんどん生活の中に入ってきています。
あなたがその環境にどう適応するか、
そして、どう使うかがカギになりますね。

働き方改革にも、
当然のごとく影響してくるでしょう。

あなたは、
この流れをどのように捉えていますか?


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