先日、ジュネーブに出張した際に、
現地の友人からオリーブオイルを分けてもらいました。
イタリアのシシリア島のオリーブオイルだそうです。
今日、早速色々な料理に使ってみました。
これがシシリア島産オリーブオイル
香りを嗅いでみたところ、非常にフレッシュでした。
オイルというと、
あまりフレッシュかどうかは気にしないところではありますが、
このオリーブオイルはフレッシュというか、
オリーブの果実を想像させるような鮮烈な香りにビックリしてしまいました。
早速、トマトとモッツアレラチーズのカプレーゼを作って、
上からかけて食べたらおいしい!
また、普通に炒め物でビーフンを作ってみましたが、
炒めた時の香りがみずみずしい!
などなど、油って新鮮さが命だ!と感じました。
そこからちょっと気になって、
ネットでオリーブオイルを調べてみました。
それによると、どうも日本で販売されているオリーブオイルは
かなりの割合でまがい物が多いようです。
そもそもがまがい物が多い事と言われてしまうと、
オリーブオイルを手に取るのが怖くなってしまいますね。
どうやったら、本物のオリーブオイルを見分ける事ができるのか?
いくつか、簡単な方法を知ることによって、
少なくともまがい物を選ぶのは避けることが出来るようです。
その方法とは、
1.遮光容器に入っている事:
オリーブオイルは光と熱によって敏感に変化してしまいます。
出来るだけ遮光してある容器に入っているものを選びます。
2.エキストラバージンである事:
エキストラバージンとは、オリーブの実の水分を取って、
圧搾して得られた純粋な油分のもののことを言います。
それ以外は、どんな製法でも精製されてしまっていて、
風味がなくなってしまうようです。
3.ラベルを解読:
日本語表記のないものを選びましょう。
日本語表記があるのは日本向けの製品であり、
基準が違うために本物のエキストラバージンではない可能性も高いです。
オリーブオイルの賞味期限は搾油から18か月以内が良いとされているようです。
新鮮であれば新鮮であるほどよさそうですね。
原産国が日本ではないことを確認しましょう。
スペイン、イタリア、ギリシャ、ポルトガル、フランスあたりがいいでしょうか。
ちょっとでも、怪しい表記や、あいまいな表記がある場合には、
まがい物の可能性もあるようです。
こうしてみると、オリーブオイルの事を
知っていたようで、何もわかっていなかった!
と実感できます。
日本には世界からたくさんの食材が入ってきます。
世界中の食材が楽しめる半面、その食材の事については、
知らない事が多いのは不勉強だとも思ってしまいます。
オリーブオイルに限らず、
ワインなども深淵な世界が広がっていますよね。
そうした世界の知識を広げていくことによって、
食も楽しむことが出来ていくのですよね。
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