コロナは本格的な持久戦の様相を呈してきました。
全く、先の見えない展開であり、この後何が起こるか誰も予想できない状況になっているのは人類史上も稀かと思います。
生活も大きな変化を余儀なくされ、社会全体の仕組みすら変わりつつあります。
こうした大きな世の中の変化において、あなたはどう「自分自身を適応」させますか?
こういう一人の人間では対応しきれない(人間では対応しきれないかもしれない)、事象に対して、私たちは自分自身で何が出来るでしょう?
まずは、そうした大きな変革の流れに対して適応するための「自分自身の意識改革」を行いましょう。
どうしても、変革の波はやってきます。避けることの出来ないものに対しては適応するしかない。自分自身の適応策を考えましょう。
「50台の呼吸法」というテーマで書かせてもらっていますが、50台(あるいは40台でも)の年齢は自分の人生の棚卸が必要な時期になってきます。
そうした節目に対して、50台からの自分の人生をどう生きるかという変革の波は来ていると考えた方が良いと思います。
人生は一律ではないですし、全ての人に夫々違った生き方があると改めて考えると、自分の人生は自分で作っていく、という気になりませんか?
もちろん、常識的なルールを守り、社会のシステムに則った上での話ですが、自分で自分の人生を選べるようになるには、色々と前向きに考えられることができるようになるのが最も大切ですね。
私も50を過ぎて、そうした変革の波と同時に、自分自身のライフをこれからどのようにしていくかを考える必要性をひしひしと感じます。
明らかに30台や40台と考えや行動に変化をしていかなければいけない意識が出てきます。
それは体力や健康の面も大きいですし、仕事の面も大きい、それに家族の面も大きいです。色々な節目と言えばそれまでですが、自身の改革の時期にあることを意識するには十分かと思います。
少なくとも、これまでと同様の生き方ではないと思います。
例えば、50台は自分の人生の道というものがある程度決まっている時期です。何を糧に生きていくかが自分なりに定まっているものです。仕事や専門性、やりたいことなど自分なりに見えていませんか?
私は会社では自分のやるべきことがある程度決まっていますし、やるべきことも自然と見出せるようになってきていると思っています。そして、この分野であれば自分の確たる意思と実績があるものも今ではあります。
30-40台までは、自分の道を築くのにもがき苦しんでいた気がします。深夜まで毎日残業しながら終わりのない仕事を頭をフル回転させて挑んでいた日々を思い出します。
違う分野であれ、大なり小なり、仕事や生き方は皆同じなのではないか?と思うのです。
そうして、所謂自分で自分の道が出来てきた段階としての50台からをどう生きていくか、そうした意味では人生において静かではありますが大きな転換点と言えるでしょう。
そうした自分の立ち位置を意識しながら、是非とも呼吸法を行ってみて下さい。ゆっくりと身体のあちこちの力を抜いて、丹田に意識を集中しながら、目を閉じて数回深く呼吸してみましょう。
私は、これを呼吸法による「自分リセット」と呼びたいと思います。
良く、パソコンでも色々沢山のアプリを開いていると、いつの間にかメモリーオーバーなどでハングアップしたり動かなくなってしまいますよね。
例えは悪いかもしれませんが、人間もある意味そういう状況になるときもあると思っています。そして、年を経るごとにパソコンも古くなりますが、人間も年齢を重ねると古いパソコン同様にハングアップしやすくなっていくのだと思います。
そうした状況を改善するために、パソコンですとリセットボタンを押して再立ち上げをしてメモリを解放してあげるわけですが、人間も同様にリセットをするには呼吸法が最適だと考えています。
気分転換の方法として、運動や食事、趣味などがありますが、パソコンに例えるとメモリの解放ではありません。別の作業にメモリを当てているという状況ですね。
パソコンではメモリの流れ込む情報を強制的に遮断してクリアにすることにより、メモリ内の情報をゼロリセットします。人間のメモリ(脳)の解放を行うには、脳をつなぐ自律神経や副交感神経に作用するようなリラックス法を行う必要があります。それが呼吸法です。
いかがでしょう?コンピューターを引き合いに出して少しはわかりやすいでしょうか?
これは50台になったら心身健全のための必須の技法とも言えると思います。是非、これは皆さんに試してもらいたいと思います。
皆さんも是非毎日「自分リセット」を!
ライフスタイルを改善する呼吸法!
あなたも情報発信を始めてみませんか?
ワークライフバランスは自分で!