50台から呼吸法⑬家族に嫌われないように?!

50台になると、そろそろ定年の事も考え始めますね。

あなたは定年後は家で悠々自適ですか?

奥様とはきちんとどういう新しい生活をしていくかお話していますか?

今回は呼吸法とは直接関係ないかもしれませんが、50台における人生計画で重要なことですので、是非考えていただきたく書いてみたいと思います。

30、40台では会社でがむしゃらに働いてきた訳なのですが、50台になるとイロイロと人生の行く末を考え始めますね。

定年延長はありますが、60台になると仕事はある意味一区切りになりますね。その時にあなたはどうしますか?

定年退職した後は、家でゆっくりと身体を休めて好きな事をしたいですか?それともまだまだ働きますか?

まずもって、このことはあなただけの問題ではなく、家族特に奥様との間できちんと話し合ってどうしたいのか方向性を見出しておくのが重要かと最近痛感しています。

このことは、奥様の立場になって考えると「少しは」お分かりになるかもしれません。「少しは」と書いたのは、多くの場合実は旦那さんは奥様のお考えや本音を分かっていない場合が多いと思うからです(私もその一人!)。

「これまで一生懸命働いてきたのだから、定年後は家でゆっくりと休ませてくれ、好きなだけゴロゴロさせてくれ」という想いは一昔前まで!ですね!

今日はもはやその想いは通じなくなった!と言ってよいでしょう!世間が許さない、とも言える感じですね。

私の場合、50歳になる前から奥様には色々と家事の手伝いは言われておりましたが、食事作りや掃除、洗濯、ごみ捨て、などなど自分ではよくやっているつもりでも、奥様からみるとイライラMAXになることがよくありました。

50歳になると、今度はそのことが老後の不安につながってくるわけです。「こんなになんにも出来ない旦那と、定年後にずっと家に一緒にいたくないわ!」ってことになるわけです。

ましてや、全く家の事を奥様に任せている家庭であれば、奥様の気持ちは・・・推して知るべし、というところでしょう。

熟年離婚が増えるのも納得な訳です。インターネットでそうした想いの共感が増大すれば、益々拍車がかかるでしょう。

では、世の50台の男性陣はどうしたらいいのでしょうか?

コロナ禍で、働き方改革が進み、テレワークになり家にいる時間も多くなりました。家で奥様と一緒に過ごす時間も多くなり、対策はすぐにでも検討しなくてはいけないのです。

私自身、テレワークで家にずっと奥様と一緒にいると、奥様のイライラを感じ取るばかりではなく、自分も中々居場所がないことを感じます。

最近では、週の半分は仕事場に出て、半分はテレワークという感じにしています。毎日いるととても息が詰まっているの実状です。

こういう状況を既に体験すると、定年後で仕事をしていない事を想像すると、恐ろしくなってきます。

子供は既にある程度手を離れていますので、奥様とどう接していくのか?というのは旦那の立場として真剣に愛情をもって考えるべき事と改めて思う訳です。

奥様を空気のような存在として考えるのはやめましょう。いて当たり前と思うのは、もう終わっています。いてくれてありがとうと、まずは感謝の気持ちを持ちましょう。

そして、感謝の気持ちをまず持ってから、次にこれからどう一緒に暮らしていくのか?そのために何が自分に出来るのか?を毎日考えましょう。

私も、まだまだ奥様に毎日文句を言われているような状況でありますが、少なくとも感謝の気持ちだけは持つようにしています。

子供を無事に育ててくれてありがとう。一緒に我慢もありながらも暮らしてくれてありがとう。毎日おいしい食事を作ってくれてありがとう。などなど、「普段の事に感謝をする」ことが出来るようになってきました。

それをベースに、これからに向けて前向きに考えることが出来るようになると思っています。そして、今私が思っているのは以下の二つの事です。

まずは、もっと家族への貢献度をあげることです。これまで仕事優先だったスタイルを家族への貢献をもっともっと上げるようにします。実はこれ、仕事に比べて難しいのです。仕事で自慢してきた身にとって、家族への貢献は、どうやっていいかわからない、やっても文句を言われるので難しいのですが、上で述べた「感謝の気持ち」があればやっていけます。

まずは、食事作り、家の掃除、洗濯、家族行事をやってみましょう。粘り強い努力あるのみです。最初は下手でも構わないと思います。一度文句を言われても、何度もやってみましょう。そして、試行錯誤で改善するのです。それが結局自分へのフィードバックにもなります。新たな発見や新たな世界も見えてくるのです。

私は、食事作りは前からやっていて、奥様が仕事で遅くなる時には夕食づくりをやっています。これまでは作っても中々家族には不評でしたが、最近は一段技術が上がったようで、妻や娘に褒められるようになってきました。それだけではなく、料理の技術にも興味が出てきたのです。色々と自分で調べて、新たな脳への刺激と身体を動かすモチベーションになります。

もう一つは、「自分の居場所」をみつけることです。これは理想的には、物理的な居場所・空間と、自分の趣味や仕事などのやるべきこと、の二つの意味があります。何もせずに家でダラダラは本当にやめた方がいいです。奥様があなたが家でゴロゴロしているのなんて見たくもないし、不快感が増大するばかりです。

私は、ある意味、奥様と話し合って、もしお互いに良ければ別々に暮らすのも選択肢であると思います。それは別に離婚ではなく、お互いに心地よく元気に暮らせる環境作りという意味です。例えば、私は田舎が好きですが、奥様は都会が好きです。別々に暮らして、たまに会うっていうのもアリではないでしょうか?

私の奥様も仕事や趣味があります。彼女もなるべくずっと仕事も趣味も続けていたいと話しています。それを尊重すると同時に、私自身も自分のやりたいことをと仕事をずっと続けたいと思っていますので、お互いのやりたいことをやれる環境を作るのです。

現実的には、どこまで出来るかはありますが、そういう事をフランクに前向きに話し合うことは重要ですよね。

一番良いと思うのは、上記二つのミックスです。そして、順番としては家族への貢献度を上げた上で、自分の居場所を見つけると良いと思っています。そして、私はそうしようと思っています。

これからは60歳も老人とは呼べない時代になってきそうです。社会貢献もしながら、自分が充実した生活を送ることが出来るように、50台の今から準備をしていく必要がありますね。

こうした考えに至るのは、やはり私自身「呼吸法」を行う事で出来た事と思っています。もちろん奥様からのダイレクトなパッシングも多いですが!

皆さんはどうお考えですか?結構重要かつ身に覚えのあるお話として書かせていただきました!

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50台から呼吸法⑪自分リセット

コロナは本格的な持久戦の様相を呈してきました。

全く、先の見えない展開であり、この後何が起こるか誰も予想できない状況になっているのは人類史上も稀かと思います。

生活も大きな変化を余儀なくされ、社会全体の仕組みすら変わりつつあります。

こうした大きな世の中の変化において、あなたはどう「自分自身を適応」させますか?

こういう一人の人間では対応しきれない(人間では対応しきれないかもしれない)、事象に対して、私たちは自分自身で何が出来るでしょう?

まずは、そうした大きな変革の流れに対して適応するための「自分自身の意識改革」を行いましょう。

どうしても、変革の波はやってきます。避けることの出来ないものに対しては適応するしかない。自分自身の適応策を考えましょう。

「50台の呼吸法」というテーマで書かせてもらっていますが、50台(あるいは40台でも)の年齢は自分の人生の棚卸が必要な時期になってきます。

そうした節目に対して、50台からの自分の人生をどう生きるかという変革の波は来ていると考えた方が良いと思います。

人生は一律ではないですし、全ての人に夫々違った生き方があると改めて考えると、自分の人生は自分で作っていく、という気になりませんか?

もちろん、常識的なルールを守り、社会のシステムに則った上での話ですが、自分で自分の人生を選べるようになるには、色々と前向きに考えられることができるようになるのが最も大切ですね。

私も50を過ぎて、そうした変革の波と同時に、自分自身のライフをこれからどのようにしていくかを考える必要性をひしひしと感じます。

明らかに30台や40台と考えや行動に変化をしていかなければいけない意識が出てきます。

それは体力や健康の面も大きいですし、仕事の面も大きい、それに家族の面も大きいです。色々な節目と言えばそれまでですが、自身の改革の時期にあることを意識するには十分かと思います。

少なくとも、これまでと同様の生き方ではないと思います。

例えば、50台は自分の人生の道というものがある程度決まっている時期です。何を糧に生きていくかが自分なりに定まっているものです。仕事や専門性、やりたいことなど自分なりに見えていませんか?

私は会社では自分のやるべきことがある程度決まっていますし、やるべきことも自然と見出せるようになってきていると思っています。そして、この分野であれば自分の確たる意思と実績があるものも今ではあります。

30-40台までは、自分の道を築くのにもがき苦しんでいた気がします。深夜まで毎日残業しながら終わりのない仕事を頭をフル回転させて挑んでいた日々を思い出します。

違う分野であれ、大なり小なり、仕事や生き方は皆同じなのではないか?と思うのです。

そうして、所謂自分で自分の道が出来てきた段階としての50台からをどう生きていくか、そうした意味では人生において静かではありますが大きな転換点と言えるでしょう。

そうした自分の立ち位置を意識しながら、是非とも呼吸法を行ってみて下さい。ゆっくりと身体のあちこちの力を抜いて、丹田に意識を集中しながら、目を閉じて数回深く呼吸してみましょう。

私は、これを呼吸法による「自分リセット」と呼びたいと思います。

良く、パソコンでも色々沢山のアプリを開いていると、いつの間にかメモリーオーバーなどでハングアップしたり動かなくなってしまいますよね。

例えは悪いかもしれませんが、人間もある意味そういう状況になるときもあると思っています。そして、年を経るごとにパソコンも古くなりますが、人間も年齢を重ねると古いパソコン同様にハングアップしやすくなっていくのだと思います。

そうした状況を改善するために、パソコンですとリセットボタンを押して再立ち上げをしてメモリを解放してあげるわけですが、人間も同様にリセットをするには呼吸法が最適だと考えています。

気分転換の方法として、運動や食事、趣味などがありますが、パソコンに例えるとメモリの解放ではありません。別の作業にメモリを当てているという状況ですね。

パソコンではメモリの流れ込む情報を強制的に遮断してクリアにすることにより、メモリ内の情報をゼロリセットします。人間のメモリ(脳)の解放を行うには、脳をつなぐ自律神経や副交感神経に作用するようなリラックス法を行う必要があります。それが呼吸法です。

いかがでしょう?コンピューターを引き合いに出して少しはわかりやすいでしょうか?

これは50台になったら心身健全のための必須の技法とも言えると思います。是非、これは皆さんに試してもらいたいと思います。

皆さんも是非毎日「自分リセット」を!

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50台から呼吸法⑧自分自身と闘う

呼吸法で自分の内面に意識を向けると、様々な気づきが出てきます。

その感覚を掴んでもらうのがまず最初に必要ですが、今回はその感覚を掴んだ後にするべきことを述べたいと思います。

様々な外的情報に晒されている現代社会。あなたは「自分自身をどれだけご存じですか?」

沢山の情報が入ってくる社会になりましたが、自分自身を知る機会は減ってきていないでしょうか?

新しい製品、サービス、知識、より広い世界の情報が、インターネットで日々目まぐるしく入ってきます。

一見便利な社会になったように感じますが、「あなた自身を見つめる時間」は減ったのではないでしょうか?

医学が進歩し、生活の質が向上し、人生100年時代と言われるようになりました。

それ自体は喜ばしいことではあるのですが、長生きするための生きる意志であるとか、変化に対する適応能力など、自分自身の生きる力を維持していく必要があります。

平和な状態に囲まれていて、何も考えずに生きられる環境にいる人は少ないので、普通の人は日々様々な外圧を受けています。

普段感じるイライラであるとか、ケガをしたり、ストレスを感じたり、あるいは事件に巻き込まれる事も長い人生ないとは言えないでしょう。

そうした、あらゆる場面に対して、あなたはどう準備していますか?

「人生何が起こるかわからないんだから、準備していてもしょうがない!」というのも一つの考え方かと思います。

太く短く生きると決めれば、それで何も考えずに自分のやりたいことをするのでもいいかもしれません。

しかし、人生100年時代というのは、ある意味で「細く長い」人生になっているのかもしれません。「太く長く」は中々才能と体力のある人でないと難しいでしょう。

前置きが長くなりましたが、私は呼吸法を通じて自分の内面を見出し、そこから「自分自身を見直す」ことにしました。

なんだか、当たり前の様に聞こえるかもしれません。

しかし、私自身、結構ざっくばらんで、物事に拘らないタイプであり、所謂「雑な人間」だと思っています。

自分自身で「雑な人間」であることを気づかないので、改善することすら思いつきません。

周囲にはもっと繊細で所作が整った人が沢山います。そうした方々に比べて私はなんていい加減な人間なんだろうと良く思い知らされます。

なぜ、自分が物事にいい加減なんだろうと、思い返してみるのですが、その原因は自分の性格にあるのですが、それは外圧に惑わされてしまうということに気づくのに時間がかかりました。

良く周りを気にしすぎる、という人がいますが私も御多分に漏れず、そのタイプだと思っています。

昔からその事に気づいてはいたのですが、それが自分の行動を頂けなくしているとまで気づくのには時間がかかったのです。

例えば、小さいときにお祭りで金魚すくいしたときに、列が並んでいて自分の番が来た時には、「必ず自分の後ろの列の人たちが気になってしまい」、確実に自分の実力を発揮することなく金魚は取れずに終わってしまうのです。

こうした自意識過剰とも言うべき反応は大人になってからも治らず、必ずといっていいほど自分よりも周囲を気にしてしまう性格だったのです。

別な例で言うと、人が行き交う混んだ道で、人が向こうから歩いてくると、私は必ずと言っていいほど「自分から道を空けて譲る」のです。

私は、これは自分の中でずっとジレンマでした。心の中では「なぜ私が道を譲らなければならないのだろう?」と疑問、引いては不公平感まで感じていました。

こうした自意識過剰の性格は、果たして良いのか悪いのか?直すべきか同なのか?よくわかりません。病気でもないので、自分から言い出さない限りは中々人とも相談出来ることではないことです。

以前、呼吸法で自分の身体の調子をチェックすると書きました。今回は、丹田呼吸法で自分の心と精神をチェックする方法、そしてそこから何を為さなければいけないか?という気付きを得ることの必要性を感じていただければと思います。

かの有名なプロレスラーであるアントニオ猪木は、今入院してリハビリを行っています。現役時代はどんな強敵にも果敢に挑んでいた日本を代表する最強のプロレスラーは、今最大最強の敵と闘っていると言います。それは「自分自身」ということです。

我々は、常に何か物事に立ち向かう際には、必ず一度自分自身に立ち向かう必要があるのかもしれません。

そうした自分自身との日々の闘いに、丹田呼吸法はもはや私には欠かせないものとなっています。そして、それは50台を過ぎると益々必要になっていくと感じています。

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50台から呼吸法⑦イライラしたら

50台に入ると色々な心身の変化も出てきます。

身体はやはり少しづつ弱っていきますし、疲れやすく、持久力もなくなってきます。これまで以上に体調管理や食生活に気を付ける意識も働いてきますよね。

精神や心の方はどうでしょうか?どんな変化が出てくるでしょうか?身体の変化は気付きやすく対処方法も考えるのですが、意外にも精神や心の変化とその対処方法は感知しづらく、対処もしないことも多いのではないか?と思います。

人によって個人差は大きいかと思いますが、50歳を過ぎると「物覚えが悪くなった」、あるいは「物忘れが多くなった」とか、「イライラすることが多くなった」とか、しかも「イライラが抑えられなくなってきた」とかいうのもあると思います。私自身も感じてきているものです。

このような心の変化というものに対しては、身体の変化に比べて本人も周囲も気付きづらいか、あるいはふとした時に「あれ?」と思うことかと思います。注意していないと見逃してしまい、その際にはおかしいと思ったり、何か変わったのではとか思うのですが、喉元過ぎれば忘れてしまうことが往々であるかと思います。

私が最近特に感じているのが、何か物事や人との関係でイライラした際に、そのイライラが自分の中で抑えきれずに外に対して大げさに開放してしまうことがあるのです。

年を取れば丸くなって、穏やかになる、と良く言われますが、もちろん、そういう風にもなってきているのですが、一方で一旦不機嫌になると若い時よりも始末に負えない感じになったかも?と感じるのです。心の2極化が起こっているのかもしれませんね。

さて、こうした心の変化に対応するために、是非丹田呼吸法を普段から意識して行ってほしいと思います。

丹田呼吸法を行う一番の目的は、「自分を知る」ということだと思います。

丹田呼吸法で良く言われる効能としては、自律神経を整えて心と身体の不調を整えるという事ですが、もちろん直接的な効果として有効です。

しかし、まず丹田呼吸法を実践する上において私が重要だと思うのが、「自分を知るための手段」という事です。

「自分を知る」という意味は、もう少し正確に言うと「自分自身を見つめるやり方を知る」と言った方がいいかもしれません。

丹田呼吸法だけで、自分の心身の正確な情報を得る事はできません。自分自身の心や身体に関する興味を起こし、自分自身で分析する意欲を起こし対策を促すための「きっかけ」と捉えてもらえればと思います。

「きっかけ」があると、それを起点として物事を変えることが出来ます。丹田呼吸法を習慣化して日々あなたの心と身体を見直し、試行錯誤を行う事で、心身の改善につなげていることが出来ると思います。

私は、それを習慣化することで特に体の不調も大きくはありませんし、心の方もイライラした時に何を自分で出来るかという対策も考えてあります。

そうした自己防衛のためのツールとしての呼吸法(というと若干イージーに聞えますが)を手軽に簡単に楽しく行わるものとして自分のものにしてもらえればと思います。

50歳を過ぎてから、嫌味なおじさんおばさんになりたくないですよね。

年を取るのも楽しく、そして年を取ったから何かを出来ないわけではないという気持ちで、前向きな気持ちで日々を過ごせる様になるためにも、是非丹田呼吸法をお勧めします。

詳しくは、下の本を是非読んで頂ければと思います。また、もしよろしければあなたのお悩みや体験などもお聞かせいただければと思います。

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50台から呼吸法⑥丹田で考える

コロナの第3波は緊急事態宣言によって少しづつ感染者数が減ってきているようですが、まだ予断を許さない状況ですね。

どうにも心が落ち着かない日々かと思います。普段の生活に戻れないもどかしさと焦燥感をあなたも感じているかもしれませんね。

私も同様です。幸いな事に職が不安定になる可能性は今のところ少ないので幸運な方かと思いますが、それでもこれからの将来には不安があります。

明らかに社会が変わっていくものと意識して、行動していく必要があると思います。

そんな時に、我々のような50台の働き盛りを少し超えた責任世代は何を心がけていくべきでしょうか?

やはり、今まで以上に自分をしっかりと管理して、健康に注意し、余裕を持って先を見通しながら周囲と連携していく能力を磨いていくべきではないでしょうか?

体力に任せてがむしゃらに仕事し、自分だけの成果を追い求める年ではないかと思います。

後進を育てながら、自分は自ら責任を背負う心がけて周囲に目を配りながら船頭の役目を担うのです。

そうした節目を迎えるにあたって、自分自身の体力、精神力を鍛え上げていく必要があります。

丹田呼吸法の効用を何度も説明してきておりますが、今回は、私が良く行う丹田を上手に意識した身体の上手な使い方をご紹介したいと思います。

一言で言ってしまうと、「丹田で考える」習慣をつけるということです。

どういうこと?と言われてしまいそうですね。

文字通り、丹田を意識するための方法として、丹田で考えると言っているのですが、ある程度呼吸法を実践してきますと、丹田を意識することに慣れてくると思います。

この丹田を意識することに慣れてきたら、今度は普段から頭ではなく、丹田を含むお腹のあたりで物事を考える様に癖をつけることをお勧めします。

やり方としては、何かを改めて考える時に、思考の意識を丹田に持っていくようにするのです。

もちろん、実際には思考回路は頭脳ですので頭で考えているですが、思考の意識をお腹に下げる様にするというべきでしょうか。

中々難しいかもしれませんが、これが出来ると不思議と落ち着いて物事を考えられるようになります。

特に焦っている時に、改まって丹田で考える意識を行うと、焦りが落ち着いて正常な判断を下せるようになります。

ところで、丹田は臍下3寸のところにあるのですが、実際にはそこは腸が集まっているところです。

丹田と腸の関係というものが何かあるのでしょうか?と疑問が湧いてきますね。

丹田は東洋医学でいうところの気功経絡のツボであり、実体はありません。

一方で、腸は目に見える臓器なのですが、最近は第二の脳として注目されていますね。医学的には、腸は脳からの指令がなく自律的に運動することが出来るそうです。

そのために神経細胞が多く集まっており、食物の消化のための器官だけではなく、免疫や自律神経を司る機能も有しているそうです。

私は、最近は腸と丹田は実は一体のものではないか?と思うようになりました。

呼吸法を通じて、丹田を意識し、さらに腸も意識することによって、頭脳だけではなく、第二の脳である腸をケアすることによって、免疫や自律神経を正常にすることに効果があることが経験上わかります。

あなたも是非継続して呼吸法を行い、さらに意識して丹田を意識するために、お腹で考える癖をつけてみてください。

一つ、丹田に意識を持っていくためのコツをお伝えしますね。

それは、立っている時ですが、ちょっとだけ「膝を曲げる」のです。

これだけで、なんとなくですが意識が身体の下の方に行きませんか?

わざと膝を曲げる事で、身体の重心が下に行くとともに、意識も身体の下に下がっていくのです。

そのまま下に下がった意識を丹田で止めて、それを維持します。

出来れば、そのまま姿勢も意識して正しい姿勢に直しましょう。

重心が下に行くことによって、身体の余分な力を抜きましょう。特に、上半身の力を抜いてリラックスし、下半身はしっかりと土台として維持しましょう。

頭で考えず、腹で考える、是非やってみてください!

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50台から呼吸法③昼の呼吸法

朝の呼吸法は体調管理の1日の始まりでやってみてくださいとお伝えしました。

昼の呼吸法はどうでしょう?

日中は、既に身体も心も起きていて活動している状態ですね。

仕事に勉強に家事にと忙しい状況で、呼吸していることすら忘れてしまう、とも言われますよね。

しかし、敢えて呼吸を意識するようにしましょう。

最初は、意識するようにたまに気付いてみる、ということで良いと思います。

自分がちゃんと呼吸できているだろうか?

もしかしたら、仕事で緊張のあまり呼吸が止まってしまっていないだろうか?

と言ったような「気付きの練習」をするべきだと思います。

そのためには、普段から時間を見つけて呼吸法の実践出来ると良いですね。

私は、通勤電車の中で呼吸法を意識しながら実践してきました。

朝の通勤電車は苦痛以外の何物でもなかったのが、呼吸法を練習すると、それが色々な物事への気付きの場に変わってきたのです。

そして、朝に通勤電車で呼吸法を意識しながら練習して、仕事場に到着して仕事を始めると仕事に集中することになるのですが、時々やはり自分がきちんと呼吸を出来ているかどうか思い出すようになりました。

仕事をしながらでも、ちょっとした時間を見つけて、自分の呼吸の状態の思い出し、気付き、そして改めて丹田を意識しながらゆっくりと呼吸法を1分間でもやってみるのです。

これだけで自分なりの簡単な瞑想を行っていることになります。そうすると、リフレッシュになりますし、何より落ち着きを取り戻すことができます。

仕事をしていると、どうしても周囲の影響を受けますし、周囲との連携が仕事でもあるので、自分自身がうまく機能するためには、自分自身のパフォーマンスを最大限に維持しておく必要があります。

この短時間でも自分をリセットし心を落ち着かせるための丹田呼吸法は年齢を重ねるほどに有効であることを実感できます。

若い頃は、体力でカバーできたのですが、年齢を重ねると体力ばかりに依存するやり方は難しくなっていきます。

50台は、仕事でも責任のある立場になっていきますから、まさに体力を維持しなら、自分の最高のパフォーマンスを維持しておくことは責任であり義務でもあります。

若い時の様に、ある一つの仕事を自分で猪突猛進するようなやり方ではなく、全体を俯瞰して周囲と適切な関係を維持しながら進めていく必要があります。

上司や部下などの周囲との調和や、得意先や協力相手方との最適な連携、そして自分だけではなく周囲に最高のパフォーマンスで働いてもらうには、自分自身が良い影響力を持つ必要があります。

自分自身が周囲に良い影響を与えるためには、自分自身がポジティブでかつ活力に溢れている必要がありますね。

元気がなく、活力がないと、相手にもネガティブになりますし迷惑がかかりますよね。

毎日自分の体調をチェックして、自律神経をコントロールして自分自身がポジティブで活力を溢れるには、食事、睡眠、運動が良いのですが呼吸法も私は追加したいと思います。

ぜひ、昼の呼吸法を皆さんもためしてみてください。

 

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50台から呼吸法②朝の呼吸法

朝起きた時に身体が痛くないですか?

丹田呼吸法は「まず初めに朝起きた時」にやってみてください。

”続けることで”一番効果を実感できるようになります。

50台にもなると、朝起きた時に身体の節々が痛く感じることがありますよね。

私もあります。

30台から40台、40台から50台になるにつれて、身体の節々の不具合が増してきます。

特に、腰、肩、首は多くの人たちが問題を持つことになります。

私も起きた時には、腰が重く、首と肩が凝っています。

そうした朝起きた自分の身体の不具合を皆さんはどうしていますか?

凝ったり、痛くなったりした症状を放っておいていないでしょうか?

そうした毎日の症状を放っておくと、それが積もり積もって、ついには身体が耐え切れなくなった時が発病です。

私は、それらの日々の積もっていく身体の不具合を呼吸法で解消していく方法を提唱したいと思います。

しかしながら、呼吸法だけで腰の痛みが解消できるの?という疑問があるかと思います。

答えは「できません」です。

私が提唱するのは、呼吸法で「あなたの腰の不具合を感じ取り、症状を理解する」ということです。

そんなの意味あるのか?普通に腰が痛ければわかるじゃん、と言われそうです。

そうかもしれません。しかし、その腰が痛いのは既にかなり悪い状態であると言えます。

往々にして、「腰がなんとなく重いとか痛い」という状況は放っておかれがちです。特に忙しいと忘れ去られてしまい、ケアがなされることはないでしょう。

私は、そうした「腰になんとなく違和感がある」的な状態を日々感じて治していく事を言っています。

その方法をお話しします。

まず、朝目覚めます。この時に呼吸法を行う癖をつけます。

朝目覚めた時に、丹田に集中して深く息を吸い込み、そして長く吐き出してみましょう。寝たままで結構であり、寝ぼけ眼のままで結構です。

しかし、「丹田に意識を集中した呼吸を行う事」だけ忘れずに実践してみてください。

2、3回深呼吸をするのと同じ要領ですが、丹田に意識を集中するのとしないのでは大きな違いがあるのです。

それは、「あなたの身体に自分の意識を向かせるかどうか」という事になります。

単なる深呼吸であれば、誰でもできます。しかし、それでは意識は自分の身体に完全には向けられません。

丹田に意識を集中することで、あなたの意識はあなたの身体の内部に一瞬向けられます。

その一瞬を逃さずに、そのままあなたの意識を自分の身体に向けておきます。ここがミソであり、丹田呼吸法のコツです。

その意識の状態のまま、ゆっくりと自分の身体を探索する意識を持続します。

ゆっくりと、自分の身体の今日の調子はどうか?寝たまま調査するのです。身体に痛いところがないか、違和感があるところはないか、その他の異常はないか、などなど、じっくりと感じ取ります。

こう書いていると、おそらくどうやってやるのかよくわからない、と思われるかもしれません。

実際のところこういう意識を自分に向けるという感覚を得るには時間がかかるかもしれません。

そこで、まずはそういう気になったつもりでやっていただくのがいいと思っています。

実際、丹田呼吸法は「そういう気になるだけ」なのかもしれません。私はそれでもいいと思っています。何も感じずにいるよりは良いのです。

さて、自分の身体を寝たままチェックし終わったら、腰が重いなと感じたとします。

そうしたら、さらに今度はどういう風に重いのか、痛みがあるのか、単純に筋肉が張っているのか、骨に異常があるのか、筋か、などなどさらなるチェックに想いを馳せます。

周囲にも注意して背中、お尻、肩、足などの状態も考えます。そうした、「総合的な寝たまま自己診断」を行う間、ずっと丹田呼吸法を続けましょう。

段々、目が覚めてきている事と思います。そうしたら、まだ寝ていていいのですが、次にこの後の行動を考えます。

なんとなく腰が重いけれど、(あなたが会社員の場合)このまま起きて普通に会社に行くか、それとも何か手立てを打つか、という事に想いを馳せます。

普通に会社に行く、というのは急いでいるのであれば分かりますが、丹田呼吸法をやっていれば、おそらく何かしら手立てを打つという考え方に傾くでしょう。

その後の対策は、ご自分で考えてほしいのですが、少なくとも何も対策しないという人よりは、この時点で一歩先を行けたことになります。

ここまでご紹介したのが、所謂、丹田呼吸法による「気付き」の方法の一つになります。

ちょっとよくわからない、という方も多いのではないでしょうか?

理屈はなんとなくわかるけれど・・・という方もいるでしょう。

言いたいことはわかるけれどねえ、眉唾・・・という方もいるのではないでしょうか?

何を信じるかは100人100色あると思います。

もし、あなたが何か生活習慣の改善を願っているのであれば、この方法が一つの助けになるかもしれません。

この「気付き」は生活のあらゆる場面で通用します。あらゆる物事・行動に対しての「気付き」の感度を上げていく事で、生活の質の改善につながります。

その気付く手段として丹田呼吸法を実践することをお勧めするのです。

今回はここまでとさせてください。次回は「昼の呼吸法」をご紹介いたします。

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50台から呼吸法①

新年おめでとうございます。

2020年はコロナ禍で世の中は大変な試練でしたね。

2021年も元旦から感染者数が増加するなど、予断を許さない状況ですが、年だけはしっかりと刻まれていきますので、前向きに生きていきたいと思います。

そんな、新年に目標とかやりたい事を計画している方も多いのではないでしょうか?

私も今年の目標をあれこれ考えて、あれもやりたいこれもやりたいと色々なアイデアが出てくるのですが、いつも高過ぎる目標を設定しがちなので、中々年の終わりには実現出来なかったものが多くなることを多いですね。

別に達成してもしなくても、あまり生活や自分に影響しなければいいのですが、せっかく目標を立てるからには実現して、その達成感を味わいたいですよね。

目標の達成感を味わうと、次の新しい目標も出来て、さらに高みに登っていく事が出来ますよね。

自分自身で、そうした成功体験を繋げて行けるような目標設定を作ることが大切だと最近になって理解する様になりました。遅いですけれどね・・・

そんな私の今年の目標のいくつかを挙げてみたいと思います。

・テレワークで仕事のやり方を見直し、もっと人生を楽しむ

・仕事で、チームの各人の良いところを褒めて個人の能力を発揮し、チームの達成感を得る

・50台から呼吸法を日々考える

自分で分かりやすいように3つの目標を立ててみました。

なんとなく、少しぼやっとしている目標かもしれませんが、これくらいで成果を出るのを楽しむ感じてやっていきたいと思います。

目標というよりも心構えかもしれませんね。

最後の「50台からの呼吸法を考える」だけがちょっと具体的ですが、これについては今後少しづつ連載形式で掲載していきたいと思います。

私も50台ですので、年を重ねていくと日々実践している呼吸法がますます重要になっていると感じています。

これを見ていただいている同じ世代の方、あるいは他の世代の方でも、参考にしてもらえればと思います。

今日は、その第1回目として掲載したいと思います。

「”下っ腹”と”気付き”の重要性」

私の著である「5分で実感!通勤電車のストレスをなくす最強の呼吸法」でも何度も出てきて、最近では人気のアニメでも広まっている呼吸法ですが、色々な呼吸法で共有しているのは「丹田」の重要性ですね。

「丹田」という用語が、まだなんとなく専門性的であるのかあまり普及していかないのが若干不思議であるのですが、「下っ腹」というと若干親父臭くなるのですが実感できる場合もあるでしょう。

呼吸法では、「丹田」あるいは「下っ腹」が大変重要です。これを意識するのとしないのでは、あなたの人生を左右すると言ってもいいくらいだと私は思っています。

特に、50台はこれからの健康に私は要だと思っています。50台は色々な成人病やガンなどの病の発病率が高まっていく年代です。

こうした病気を、100%ではもちろんないですが、可能な限り未然に予防するためには、自分自身で体調管理をしっかりと癖をつけていくことが重要です。

その一つの手段として「丹田(下っ腹)」を意識した呼吸法は大変効果的であると私は信じています。

私は、先天的なものや環境的なものを除いて、多くの病気は自身の日々の生活習慣から来ていると思っています。

今の健康ブームで、食事、睡眠、運動、ダイエット、などなど色々な方法が出回っていて平均寿命も人生100年時代と言われるまでになっています。

しかし、そこに胡坐をかいていると、そのすぐ傍には糖尿病とかガンとかと隣り合わせであることを実感することになるでしょう。

もしあなたが自分の健康を日々気遣う意識があるならば、是非一度「丹田(下っ腹)」を意識した呼吸法を毎日1分で良いので実践してみましょう。

そうすると、色々な「気付き」が出てくると思います。

今回50台であればこそ、「丹田(下っ腹)」「気付き」に興味を持ってもらえそうな年代ということで書いてみました。

詳しくは、私の著でも呼吸法の実践方式を述べていますので、是非手に取ってみてください。

御意見もお待ちしております!

それではまた次回に!

50台からの呼吸法に実践の書!

 

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