50台から呼吸法⑪自分リセット

コロナは本格的な持久戦の様相を呈してきました。

全く、先の見えない展開であり、この後何が起こるか誰も予想できない状況になっているのは人類史上も稀かと思います。

生活も大きな変化を余儀なくされ、社会全体の仕組みすら変わりつつあります。

こうした大きな世の中の変化において、あなたはどう「自分自身を適応」させますか?

こういう一人の人間では対応しきれない(人間では対応しきれないかもしれない)、事象に対して、私たちは自分自身で何が出来るでしょう?

まずは、そうした大きな変革の流れに対して適応するための「自分自身の意識改革」を行いましょう。

どうしても、変革の波はやってきます。避けることの出来ないものに対しては適応するしかない。自分自身の適応策を考えましょう。

「50台の呼吸法」というテーマで書かせてもらっていますが、50台(あるいは40台でも)の年齢は自分の人生の棚卸が必要な時期になってきます。

そうした節目に対して、50台からの自分の人生をどう生きるかという変革の波は来ていると考えた方が良いと思います。

人生は一律ではないですし、全ての人に夫々違った生き方があると改めて考えると、自分の人生は自分で作っていく、という気になりませんか?

もちろん、常識的なルールを守り、社会のシステムに則った上での話ですが、自分で自分の人生を選べるようになるには、色々と前向きに考えられることができるようになるのが最も大切ですね。

私も50を過ぎて、そうした変革の波と同時に、自分自身のライフをこれからどのようにしていくかを考える必要性をひしひしと感じます。

明らかに30台や40台と考えや行動に変化をしていかなければいけない意識が出てきます。

それは体力や健康の面も大きいですし、仕事の面も大きい、それに家族の面も大きいです。色々な節目と言えばそれまでですが、自身の改革の時期にあることを意識するには十分かと思います。

少なくとも、これまでと同様の生き方ではないと思います。

例えば、50台は自分の人生の道というものがある程度決まっている時期です。何を糧に生きていくかが自分なりに定まっているものです。仕事や専門性、やりたいことなど自分なりに見えていませんか?

私は会社では自分のやるべきことがある程度決まっていますし、やるべきことも自然と見出せるようになってきていると思っています。そして、この分野であれば自分の確たる意思と実績があるものも今ではあります。

30-40台までは、自分の道を築くのにもがき苦しんでいた気がします。深夜まで毎日残業しながら終わりのない仕事を頭をフル回転させて挑んでいた日々を思い出します。

違う分野であれ、大なり小なり、仕事や生き方は皆同じなのではないか?と思うのです。

そうして、所謂自分で自分の道が出来てきた段階としての50台からをどう生きていくか、そうした意味では人生において静かではありますが大きな転換点と言えるでしょう。

そうした自分の立ち位置を意識しながら、是非とも呼吸法を行ってみて下さい。ゆっくりと身体のあちこちの力を抜いて、丹田に意識を集中しながら、目を閉じて数回深く呼吸してみましょう。

私は、これを呼吸法による「自分リセット」と呼びたいと思います。

良く、パソコンでも色々沢山のアプリを開いていると、いつの間にかメモリーオーバーなどでハングアップしたり動かなくなってしまいますよね。

例えは悪いかもしれませんが、人間もある意味そういう状況になるときもあると思っています。そして、年を経るごとにパソコンも古くなりますが、人間も年齢を重ねると古いパソコン同様にハングアップしやすくなっていくのだと思います。

そうした状況を改善するために、パソコンですとリセットボタンを押して再立ち上げをしてメモリを解放してあげるわけですが、人間も同様にリセットをするには呼吸法が最適だと考えています。

気分転換の方法として、運動や食事、趣味などがありますが、パソコンに例えるとメモリの解放ではありません。別の作業にメモリを当てているという状況ですね。

パソコンではメモリの流れ込む情報を強制的に遮断してクリアにすることにより、メモリ内の情報をゼロリセットします。人間のメモリ(脳)の解放を行うには、脳をつなぐ自律神経や副交感神経に作用するようなリラックス法を行う必要があります。それが呼吸法です。

いかがでしょう?コンピューターを引き合いに出して少しはわかりやすいでしょうか?

これは50台になったら心身健全のための必須の技法とも言えると思います。是非、これは皆さんに試してもらいたいと思います。

皆さんも是非毎日「自分リセット」を!

ライフスタイルを改善する呼吸法!

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不安な時に呼吸法

昨日二回目の緊急事態宣言が出てしまいました。

飲食業界の方をはじめ多くの方々に大きな不安があることと察します。

前回の緊急事態宣言と比べて、気持ちが違うと思うのは私だけでしょうか?

前回の時は未知の不安がありましたが、最初の時にはこれまでの生活や仕事が元に戻る、という期待が高かったと思います。

今回の状況はある程度どのようになるかの予測がつくのですが、それ以上に今後の生活や仕事のあり方の不安が大きいと思うのです。

今回は、元の生活や仕事に戻れるという期待が揺らいでいるのだと思います。2020年に激動のコロナ禍に社会全体が変革を余儀なくされ、それが2021年にもより大きな波で襲ってきています。

社会システムの強制的な変革が行われるのみに留まらず、これからまさに自分たちのところにウイルスの蔓延がじわりじわりと迫ってくる感覚もあります。

ワクチンが出回れば元の生活や仕事に戻れるという期待が、今現時点でなんとなく大きくない気がするのも私だけでしょうか?

これは今の気持ちであって、ワクチンが出回っていけばそうした不安も解消していくのかもしれません。

そのようなどうにも良い気分のしない不安が周囲を取り巻いている状況です。メディアの効果もあるのでしょうが。

さて、こうした状況において、いつもと変わらない自分を保つのも中々難しい事かと思いますが、少しでもいつもの自分を維持するために呼吸法を実践しましょう。

幸いな事に、今は事情がない限りは何かに焦る必要のない時です。これからやってくる予想のつかない未来に向かって、自分を見直す良い機会と落ち着いて考えられるようにしたいものです。

人間、不安になると呼吸が浅くなっていきます。呼吸が浅くなると、脳に十分な酸素が行かずに正常な判断や行動がとれなくなる場合もあります。

そして、それは何も過呼吸や動悸などの表立った病気としての症状だけではないのです。

普通の人でもちょっとした不安による正常な判断ミスが起こり得るのです。その積み重ねて人生が思わぬ方向に行ってしまうのは、顕在化しないだけで、よくあることだと思います。

そうした不安による正常な判断や行動ミスを防ぐために、呼吸法を使った自律神経のコントロールによる不安の解消を自身で実践してみてください。

これはどこででもできます。家でも歩きながらでも、仕事をしていても、寝起きでも寝る前でもできます。出来ればリラックスする環境においてやった方がいいでしょう。

深く呼吸することを心がけてください。そして、吐く息を深く、そして丹田に集中してください。出来たら、自分の両手を丹田に添えると意識を集中しやすいでしょう。

何か判断が必要な時、行動に移る前に、そしてこれからの事を考える時に、1分だけ呼吸法をやってみてください。ちょっとだけ落ち着いて、そして正常な判断を行うことが出来るでしょう。

テレビやメディアでは人の心を煽るような報道が多いので、どうしても気持ちがそちらに行ってしまいがちで、自分自身の落ち着いた気持ちを持っていかれる事になります。

自分本来の気持ちをしっかりとつなぎとめて、自分自身の正常な心と考える力を維持するためには呼吸法がその一つの手段になります。

これから1か月以上の自粛期間となりますが、是非呼吸法を日課してもらえればと思います。

不安な状況に呼吸法で改善!

 

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子供を海外の大学に入れる方法(5)<息子帰国>

久しぶりの投稿になってしまいました。

緊急事態宣言が出てから皆さま大変な事と思います。

特に今の時期は受験生に取っては細心の注意を払って感染を防いで、尚且つ受験の準備を進めないといけないという家族総出で大変な事と思います。

私の息子が無事にニュージーランドのオークランド大学進学することとなった、と前の投稿でお伝えしましたが、大学は3月からの入学となるため数か月何もせずにニュージーランドに滞在するのか、あるいは一度日本に帰国するのか検討していました。

息子も1年間ニュージーランドで勉強してようやく大学進学を決めた訳ですが、一度日本に帰国したいという気持ちが強くなっていました。

私たち親としましても、1年間異国でコロナの状況で勉強に励み、ようやく入学出来た息子を一目みたいという気持ちもありました。

しかし、難しい選択でした。この状況で一度ニュージーランドを離れると、入国拒否の状態がいつまで続くかわからないので、大学側がオンライン授業を許可するのかどうかを調べました。

大学側も多くの海外からの留学生を受け入れていて(特に中国!)、それらの学生がいなくなると大学経営も難しくなってきます。

どうなるのかわからない状況で息子は帰国したい気持ちから、一生懸命現地で大学や予備校とも調整したようでした。

その結果、大学側は海外からの学生に対しては完全なオンライン授業をサポートすることになったのです。

コロナで日々変わる状況で、息子とは日々連絡を取り合いました。海外にいる受験生という感じでした。

結果的に、息子は12月末に帰国し、その後オンライン授業の手続きをして3月から晴れて日本に滞在するオークランド大学生となることになりました。

帰国した息子を1年振りに見た際には、やはり親としては良く無事に帰ってきたと思いました。成田空港はガラガラでした。

これから、いつまで日本でオンライン授業を受けて海外の大学生として過ごすのかわかりませんが、1年程度は日本で過ごすのかな?と思っています。

大学側はいつでも戻ってきたら、現地での学生生活が出来るようにするようになっています。フレキシブルなのはうれしいことです。

こうした状況が進むと、近い将来は世界のどこにいても海外の大学にオンラインで受講することが可能となるかもしれません。

コロナが起こした世界の大変革のまだ最中に我々はおります。

息子が帰国して、娘も大学の授業がオンラインで開始しました。私も緊急事態宣言でテレワークです。狭いマンションで家族4人がひしめき合って生活していく事になります。

この後は、家の中の生活スタイルを再検討していく必要があります。そうでないと、今度は家族間のコミュニケーションが難しくなっていきます。

家具の配置替えや、普段での仕事や学生生活のパターンをうまくアレンジして、家事の分担も決めていく必要があります。

まさに、働き方、学生生活、家事の見直しと改革が必要なのです。

このシリーズでは、息子と娘の海外大学への経験を記すつもりが、コロナで相当の影響をうけているので、それも記していきたいと思います。

皆さんも、まだまだ大変ですが、どうぞご自愛ください!

ポジティブ呼吸法!

 

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子供を海外の大学に入れる方法(4)<うれしいお知らせ>

今日はうれしい報告があります。

長男のニュージーランドでの大学進学が決まりました!

狙っていたオークランド大学の経済学部への進学が決まりました!

本人が一番うれしいでしょうが、親としても本当にうれしい限りです。

日本の大学に全て落ちて悔しい涙を親に見せてから約1年半、本人が自分で行くと決めてから渡航したニュージーランドでした。

元々海外の大学に興味があり、親としても出来る限り支援することを決めて臨んできました。

ニュージーランドの大学に入学するには、日本からの学生の場合には必ず半年から1年程度の準備期間が必要になります。

英語や大学のでの学習の方式に日本と相当な違いがあるからです。

しかし、大学入学試験というものはなく、大学に入るための最低限の学習能力を備えるための予備校で勉強する必要があるのです。

長男はその予備校に1年通い、今回無事に大学入学の基準に達することが出来ました。

しかし、この1年の間には様々な苦難がありました。

中学の頃にスイスでインターナショナルスクールに通った経験とその自信から、ニュージーランドでも余裕と高をくくって、夢を持って飛び出した日本。

その先には数々の予想をしない苦労が長男を待ち受けていました。

ホームステイ先とうまくなじめず、5回も移り変わったこと。

犯罪は少ないと思っていたニュージーランドで財布をひったくりにあったこと。

事前に優遇を受けていたオークランド大学の準備の最短コース(半年)を落として、さらに半年の補習を受ける事になったこと。

そして、コロナ・・・

初めての海外での生活をこうした逆境を苦しみながら乗り越えて、晴れてオークランド大学に入学することが出来た長男を今は誇りに思います。

欧米の大学は、日本に比べて入学は容易で、卒業が難しいと一般的に言われます。

しかし、それは欧米人の話であって、日本人が欧米の大学に入るのは英語や勉強の仕方を準備する期間が必要であり、実質浪人と同じような期間が必要です。

そして、この道を選んだ長男の決断は、彼の人生の大きな岐路であり、これから彼の歩む人生の道について深く実感していることでしょう。

私は、長男が自分で選んだ道を良かったと思い、そして親としては最大限バックアップして世に送り出そうと思います。

オークランド大学は、学部にもよりますが経済学部は3年で卒業できます。

その間、猛勉強が必要であり、長男もその覚悟は決めているようです。

コロナでこの1年間は帰国出来ずに、大学や予備校もオンライン授業が続き、ホームステイ先で外に出られずに勉強していたようです。

たまに、精神的に不安定になることが良くあり、電話でも何時間も話し合ったことも何度もでした。

一人での海外生活を成り立たせて、その上で勉強を頑張るというのは、やはり改めて振り返って考えると、凄いことをしていたのだなと思うのです。

今は、長男を褒めてあげたいですし、これからも常に「ポジティブ」に苦難にも立ち向かってほしいと思います。

長男のここに至る苦労もこれから少しづつアップしていきたいですし、長男の大学での奮闘も親目線ですが、今後載せていきたいと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いします!

 

 

ポジティブ呼吸法!

 

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腰痛予防に呼吸法をお試しあれ

梅雨が長引いていますね。あなたの体調はいかがですか?身体が重くないですか?

私自身も50を過ぎた身体ですので、最近は徐々に体調管理に必要以上に気を遣うようになりました。

ここ数日、私は体調があまり思わしくなく、ずっと寝たり起きたりの日々でした。人間ですから調子が悪くなる日もありますよね。ただ、なるべくそうした調子が悪い状態にはなりたくなりですし、なったらなるべく早めに解消したいですよね。

なんとなく調子が悪くて元気が出ない。天候のせいかもしれないし、あるいは疲れかもしれない、もしかしたら病気なのかもしれません。あなたは、そうした際にはどのように予防や解消を行っていますか?

私の予防や改善方法は、なんと言っても「睡眠」です。疲れや体調不良にはまずは睡眠で改善できるかどうかお試しすべきです。もし、1週間経っても睡眠を十分とっているはずなのに不調が続くようであれば、病気を疑った方がいいでしょう。

コロナ禍の第二波が来ているので、もしかしたらコロナの可能性もありますね。手洗い、マスク、栄養補給、などの対策は十分にとる事も必要ですね。

さて、今日は日ごろから提唱させていただいています呼吸法について、一つ腰痛予防のための呼吸法をお伝えしたいと思います。

腰痛は中年以降の代表的な持病の一つですが、最近では若年層にも広がりつつあります。運動不足やデスクワークなどで現代社会ではもはや当たり前の持病になりつつありますね。

私も、30代においてぎっくり腰をやって以来、腰には最新の注意を払っています。腰になるべく負担をかけないような動作や姿勢を心がけていまし、体重管理にも気を使っています。

ただ、歳を重ねるとどうしても無理が効かない時に無理をしなければならなかったり、仕事で責務ある重労働もたまにあります。そうした場合にはどうしてもペースが狂い腰にも負担が自然をかかっていきます。

そうした状況においても、私はある一つの行動だけ癖をつけるようにしています。それが「呼吸」です。忙しくて普段の生活リズムと違う時、自分の時間がうまく取れない時など、「呼吸」だけは意識しており、特に腰に対しては呼吸により制御をしようと心がけています。

どのように制御するかというと、最も基本的なところでは、仕事している際にも丹田を意識した呼吸をことあるごとに実践して、それと共に姿勢を意識し、身体のある部分だけに余計な負担をかけないように自己調整しています。

これは難しい様に聞こえますが、実際には慣れると自己チェック機能として良く働きます。姿勢チェック、呼吸チェック、肩腰などの身体のこわばりチェック、などが可能となります。

あなたにも是非実践してもらいたいと思っていますが、そのきっかけとして、一つ分かりやすい例をご紹介します。

例えば、あなたが財布を落としてしまって拾う時、この時に丹田を意識した呼吸を行ってみてください。よく屈んで物を拾う時には呼吸が止まっている場合があります。それを意識して丹田に集中しながら呼吸を意識して物を拾うのです。

これが腰痛の予防になります。これを意識して行うようになれれば、物を持ったり、あるいは単に立ったりするときや、ある動作を行う際にも丹田を意識出来る様になります。

腰痛に悩まれている方は、是非とも実践してみてください。

あと、当然ですが、自分自身で意識高く行う食事管理や、適度な運動やストレッチも大切ですね。

梅雨明けしたら、今度は暑い夏がやってきます。コロナも中々終息しませんし、自分の体調だけはなんとか自分でうまく管理していきたいものですね。

 

 

梅雨時期の呼吸法にも最適!

 

意識を変えて家で仕事しましょう!

 

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期待と見通し

物事はなんでも同じかもしれませんが、期待見通しに対する理解と自分の中での棲み分けを明確にしておいた方が良いですね。

期待ばかりが大きく、なんの予備知識もないままに手を出したら痛い目に合うという事はよくあります。

見通しとは、自分である事をやる時、あるいは物事は進んでいくときにこうなるだろうという予想が立てられる状況の事を言います。自分で見通しを立てられれば、新しい物事を始めるのにリスクが少なくなります。

最近、副業の勧誘が多いですが、期待だけで始めると失敗する可能性が大きいです。見通しを立てて、いつまでこうなっていると自分なりに予定が立てられれば安心ですし、それに向けて後は実行あるのみです。もし、それが出来ないのであれば勉強して見通しを立てられる知識と技術を習得する必要があります。

素人でも短期間で出来る、とか最近のキャッチフレーズでありますが、大体一時的かあるいは釣り餌の類かと思います。

私もこういう誘い文句に乗ってしまって、損をした経験は何度かあります。今でこそ自分で見通しを立てる事を念頭に物事は行っていますが、若い時になどは勢いに任せるエネルギーだけで生きていた時代もありました。

そうしたエネルギーだけで突っ走り、失敗を重ねて痛い目に合いながら成長していくのも必要かと思います。しかし、歳を取ってから痛い目に合うのは中々避けたいものです。

事前にリスクを予知して見通しを立てる事が出来るための日々の勉強や探求心を忘れない様にしていきたいですね。

副業のみならず、コロナの影響で働き方が変革の波の中にありますが、あなたの見通しは大丈夫ですか?期待だけしていませんか?

これから働き方の見通しを自分で研究しましょう!

 

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梅雨時期の体調不良に勝つ!

梅雨時期に入りましたが、湿気と気温の変動で身体が参っていませんか?

私もこの時期は一年で一番嫌な時期で、「ああ、またこの季節か・・・」、と思わず言いたくなってしまいます。

梅雨が好きという人も中にはいるかもしれませんけれど・・・

そんな、体調管理が難しい季節には食事、運動、睡眠、そして「呼吸法」です。

食事は好きなものを食べましょう。この時期は食欲も減退します。出来れば栄養価の高い自然健康食品(天然の素材を使うという意味です)が良いですが、身体に良いものというよりも、自分が食べたいと思うものを食べた方が良いと思います。決まった時間に食べて食べ過ぎないことに注意すれば、ある程度栄養バランスが良ければ食べたいものを食べる事がこの時期良いと思います。

また、運動ですが、長雨のこの時期中々外で運動は難しいかもしれませんが、筋トレや柔軟体操は積極的に行いましょう。私は、腕立て、腹筋は毎日行うようにしています。開脚やバランスボールを使った背中を伸ばす運動もやっています。バランスボールに背中でブリッジするように乗るのですが、これはすっきりするし結構効きますよ。

睡眠は重要です。気温が上下しやすいこの時期は掛布団に困りますよね?普通の掛布団だと暑くて夜中に剥いでしまうし、タオルケットだと寒いかもしれないし、十分な睡眠を取りにくい時期だと思います。私はタオルケットを二枚使って重ねて寝ています。まだ夜は涼しいので掛布団を剥いでしまうと風邪をひきやすくなります。あなたの睡眠管理は大切です。

呼吸法は普段の体調維持にとても大切です。丹田を意識した呼吸法を体得すれば、普段の生活において体調を自分で管理することがある程度出来るようになります。また、丹田は体内の元気の源のような部位です。そこを中心にして呼吸することで気の充実感や綺麗な姿勢の維持なども可能となります。詳しくは下の参考図書を是非読んでみてください!

梅雨の後は暑い夏本番ですが、今から体調を万全にしておくためのあなた自身のケアを今日から行いましょう!

梅雨時期の呼吸法にも最適!

 

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環境白書とGCPからの報告

2020年版の環境白書が閣議決定されました。2020年版「環境・循環型社会・生物多様性白書」が正式な名称です。

概要版:2020年版「環境・循環型社会・生物多様性白書」

一言で言うと、地球温暖化の影響と考えられる災害が深刻化している現状を「気候変動」から「気候危機」と言い直しており、対策を強化するよう呼びかけています。

特に2019年は、国内では豪雨や猛暑、房総半島台風、東日本台風など、海外では欧州の記録的な熱波、北米のハリケーン災害、豪の広範囲の森林火災、インドやミャンマー等の洪水災害がニュースでも大きく取り上げられていました。

直近20年間の気候関連の災害による被害額は、合計2兆2450億ドルとなっており、その前の20年間に比べ2.5倍になっているという状況です。

一方で、コロナの感染防止策として広がったテレワークやウェブ会議の有効性が示されたことによって、CO2排出削減や働き方の改革等につながるもので、今後も強靭な経済活動につながる様に継続すべき、と提言されています。

そのコロナの感染防止策で世界的なロックダウンにより、人間活動が停滞したことにより人為起源の温室効果ガスの排出がどの程度減ったかについて、国際的な温室効果ガスの研究のコミュニティであるGCP(Global  Carbon Project)が報告を出しています。

コロナ自粛中の世界のCO2排出量の一時的な削減

以下の要約となります。

2019年の平均に比べて、2020年4月はグローバルの日々平均で約17%減少(その半分弱は地上交通による)

©Le Quéré et al. Nature Center Change (2020), Global Carbon Project

計算方式は、世界の約97%の排出量となる69か国に対して行っており、独自の定義に基づく自粛のレベル0~3に応じたCO2の変動量を上の図にもある6つの経済活動のセクター(居住、公共、航空、エネルギー、産業、地上交通)に分けて計算しています。

上記の図、1月下旬から始まった自粛活動により、各経済セクターのCO2削減が増えていきました。3月上旬近辺で一時的に削減量が減っていますが、これは中国が自粛を緩和し始めたからです。

その後、3月中旬以降には世界的に自粛が広まり、4月上旬に最大ピークとなる17%まで削減となりました。居住セクターはテレワークなどでCO2排出が増えていますが微々たるものです。その他のセクターは削減していて、最も多いのは地上交通の排出削減でした。

©Le Quéré et al. Nature Center Change (2020), Global Carbon Project

上の図は、自粛レベル1-3の時間変化によるCO2排出量の変化がわかります。1月下旬から中国を中心に始まった自粛は、3月上旬で緩和されましたが、3月中旬以降は世界的に広がり、そのレベルも厳しくなったことがわかります。

今後の事ですが、2020年のCO2排出量がどのような変化となるかは、自粛のレベルとその期間によるとされています。シミュレーションでは、大まかに6月中旬まで自粛が続く場合には2019年に比べて約4%程度の減、2020年末までレベル1の自粛が続く場合には、約7%程度の減となるであろうと予測しています。

また、今回の前例のない世界的な自粛によって得られたCO2の削減は非常に大きいもので、2006年の排出レベルに匹敵するものでした。しかし、それ以降の約14年間の排出の増加は非常に大きなものであり、パリ協定の実現に向けた削減の達成にはまだまだ足りないとのことです。

今後の自粛と生活スタイルの変化により、どのようにCO2削減が変化していくのか、観測モニタとデータ分析は重要であり科学的に十分精査された助言が重要になっていくと思いました。

また、テレワークでのCO2増加は微々たることは予想できましたが、そうなると仕事と生活のスタイルも大きく見直した方が良いかもしれませんね。

オフィスを省力化していき、都市部への通勤を減らして、エネルギー効率的に最適な社会環境を実現していくのは、次の社会環境の変革に必要な政策になっていくと強く思いました。

みんなが東京に集まる必要はもうなくなってきているので、テレワークで可能な仕事であれば、田舎で農業をしながらでも出来る社会を作るべきなのでしょう。特に、それは人口減の激しい日本で兼業も踏まえた生産性の向上を戦略的に進める必要があると思います。

多分、それは政策提言していくと同時に、個人がそれぞれ動いていくべきことなのだと思います。私も今後は極力テレワークで仕事をする方向で検討しています。そして、そこで出来た余裕の時間を他の仕事や社会貢献に振り分けていく事を考えています。

あなたはどう思われますか?

 

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テレワーク中のビジネスマンによるオンライン会議システム比較

テレワークを開始しているビジネスマンは多いと思いますが、皆さんどんなオンライン会議システムをお使いでしょうか?

会社から急遽モバイルを渡されて、明日からテレワークだぞ!と言われて戸惑うビジネスマンも多いかと思います。普段からメール等でPCを使っている方は敷居は低いかもしれません。

私も、コロナが広まる前から、海外とのオンライン会議や、テレワークは週1回ペースで実施していましたので、オンライン会議システムをいくつか試しておりました。その現場の感想をお伝えしたいと思います。

私が現在使ったことのあるオンライン会議システムは、以下の通りです。使った評価と共にご紹介します。

・Skype

元々は、インターネットを使った電話の代わり、あるいはチャット機能からスタートしたSkypeですが、最近はLINEやWhatsAppなどに押され気味かと思いますが、未だ根強い人気は誇っています。Skye for Businessが出て来てからはすっかりとビジネスツールとしても定着しているようです。

私の会社もSkype for Buinessが導入されています。また、私自身もSkypeのロングユーザであり、共存させて使っています。1~3人程度までの気軽な会話には適しているでしょう。重要なリモート会議にはリスクを感じます。また、なぜか未だにユーザインタフェースになじめない自分がいます。何度も使っているのに、使いたい機能にたどり着くのに未だに戸惑います。

・WebEx(シスコシステムズ)

リモート会議システムの草分け的なシステムです。当初はベンチャー的なシステムで10年ほど前からスタートしたシステムで、私もその頃から全世界につなげて使っていました。当初はみんな半信半疑で戸惑いながら使っていたのを良く覚えています。保守的な人からは「ネットワーク越しの会議なんて使い物にならない」と良く言われたのが昨日の事のようです。画面共有してプレゼンテーションを共有しながらネットワーク越しに世界中で会議を行う、ということに皆意識がついていかなかったのでしょう。

そんなWebExも今ではCISCOに買収されてしまいました。安定したシステムになったのかと思いますが、大企業買収の悪い面が出てしまっているのか、システムが重くなってしまった感じがします。最近は、使っていると音声品質が悪かったりすることが多くなったと思います。最近では他のリモート会議システムとの連携なども出来るようで横の連携が出来るようになったことは良い事だとは思います。

・Gotomeeting

日本ではあまり使われていないようですが、私は海外とのリモート会議の際には良く使っています。非常に軽くて簡易なインタフェースで気軽に使えると同時に、100人以上の大人数でも要領良く使いこなすことの出来る安定のシステムだと思います。

先日、このシステムで120人以上の世界中の参加者との国際会議を実施しました。音声やプレゼンテーション等、クオリティは全く悪くなかったです。ユーザインタフェースも直感的にわかるので、初心者でもすぐに参加することができるでしょう。

・ハングアウト(Google)

3-4年前に少し使っていたのですが、Googleの拡張機能としてアカウントを持っていれば使えます。若干インタフェースが分かりずらい所があったかと思いますが、昔のことなので今では改善されているかもしれません。

・Teams(マイクロソフト)

私の仕事においては、Teamsが最近便利です。リモート会議が手軽に開催されて、途中で会議に招待したり文書もOffice365のOne Driveなどのファイルシステムと連携するので拡張性がさらに広がります。音声品質やビデオ品質も中々です。SkypeやWebExに比べて途中で使っていて、Teamsに乗り換えようということになった事が何度かあります。

通信の品質とファイルシステムなどとの連携が素晴らしいので、現状これが最適なツールとなっています。

・Zoom

新興型で急激にユーザを伸ばしている機能的には現状最も優れている会議システムかもしれません。しかしながら、最近セキュリティホールが見つかったということで、このまま伸びていくと思いきや、思わぬ弱点が発見されてしまった、というところでしょうか。今後に期待したいところです。

・V-Cube

日本のクラウド型リモート会議システムです。何度か使いましたが、安定型のフォーマルビジネス利用のためのものという感じがします。

・BlueJean

上と同様ですが欧米系のクラウド型リモート会議システムです。WebExが重くなりコストもかかるようになりましたが、BlueJeanはその代替的に導入されているところもあるようです。

このように、現在多くのリモート会議システムの種類が世に出ていて、何が一番良いのか私自身も良く分かりません。

あなたのビジネススタイルに合わせて最適なものを選択していく必要があると思われれます。例えば、あなたはこのテレワーク期間中、誰とどのように連絡を取らなければならないか、そのために会社はどのようなシステムを準備してくれているか、あるいは自分で用意しなくてはいけないのか、システム以外にも必要な機材などはなど検討した方が良いでしょう。

私の場合、会社内の定期的な打ち合わせや、資料の共有などにはTeamsを用いています。お互いのスケジュール調整も簡単に可能です。社外の人と個別に打ち合わせする際には、SkypeやZoom、WebEx、Gotomeetingが活躍しますが、ここにもTeamsが最近入ってきています。

今後、まだまだテレワークのユーザが増加していくことになりますから、システムの方も激動と変革が待ち受けていることでしょう。ユーザ視点での要求は、「簡単」「使いやすい」「コスト安」「安定」「品質」でしょう。あなたのリモート会議のスタイルに合わせて、これらの要素を検討しながら導入を決めていくべきでしょう。

まだまだ、しばらくは自粛と自宅閉じこもりの生活と仕事で、生活や仕事のスタイルの激変を余儀なくされいてる我々ですが、なんとか自分の落ち着ける環境を整えていきましょう。


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1か月間の自粛生活に向けて、あなたを守る呼吸法

首都圏、大都市での1か月間の自粛生活が始まろうとしています。

海外ではもっときついロックダウンが未だに続いていますが、日本国民はどのような状況になるのか不安な気持ちと、実感が湧かないままのスタートになると思います。

3密の状態を避けるために、満員電車は避けるべきですので、極力自宅でのテレワークを推奨するところですが、自宅で1か月間の仕事が続くのは、これまでの生活の激変と言えます。

特に、今まで会社人生を歩んできたビジネスマンは多いと思います。家事は奥さんがするもの、夫は外の戦場で活躍するもの、と信じる企業戦士は多いと思います。そんな人が家で一か月で仕事しなさい、と言われるのはきついかもしれません。

しかし、この状況ではそうは言っていられなくなってしまいました。偉いあなたは既にどのように自宅で一日を過ごすか計画を立てている事でしょう。これ以上感染を増やすことなく、日本が感染を抑え込むには我々が今は我慢するしかないのです。

信じられない日常の変化。私も受け入れたくない気持ちで一杯です。これまで一か月に一回は行っていた海外出張など、もうもってのほかでいつ再開できるともわかりません。海外の友人達はもっと苦しい日々を過ごしている人も多いかと思います。

Facebookの彼らの投稿を見ていると、日々自分たちの生活の様子を投稿している人が結構いるのですが、皆一様に明るく振舞うようにしているようです。幸い感染した人たちに比べればまだ良いのかもしれません。

こんな状況の我々に一番大切なのは、平常心の持ち方だと思っています。強がる平静さは逆効果であり反動があります。この様にじわじわと来るのか来ないのかわからない、見えない恐怖は、心に大きな負担を及ぼします。

そんな状況に少しでも役立つために、是非とも「丹田呼吸法」をお試しください。自律神経と副交感神経に作用し、あなたのストレスを確実に軽減するための最強の方法です。

やり方は非常に簡単です。一日数回意識して行うだけで、不思議と平静さと自分の中の強さを取り戻すことが出来ます。私は、以前から毎日思い出した時には、必ず丹田呼吸法を意識的に行っています。それにより姿勢を回復し、脳内がリフレッシュされ、自分自身の平静さを取り戻すことが出来ます。

私は、この呼吸法は長時間の通勤電車の環境から、自分で考えた末に考案しました。閉鎖空間での自己防御法とも言えるこの呼吸法は、あなたの自粛生活においても効果を発揮することでしょう。

これからの長い自粛期間において、ストレスを感じるようになってきたら是非とも実行してみてください。意識高く行えば、必ずや効果があると思います。

是非、これからお試しください。

意識を変えて家で仕事しましょう!

 

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