50台から呼吸法⑬家族に嫌われないように?!

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50台になると、そろそろ定年の事も考え始めますね。

あなたは定年後は家で悠々自適ですか?

奥様とはきちんとどういう新しい生活をしていくかお話していますか?

今回は呼吸法とは直接関係ないかもしれませんが、50台における人生計画で重要なことですので、是非考えていただきたく書いてみたいと思います。

30、40台では会社でがむしゃらに働いてきた訳なのですが、50台になるとイロイロと人生の行く末を考え始めますね。

定年延長はありますが、60台になると仕事はある意味一区切りになりますね。その時にあなたはどうしますか?

定年退職した後は、家でゆっくりと身体を休めて好きな事をしたいですか?それともまだまだ働きますか?

まずもって、このことはあなただけの問題ではなく、家族特に奥様との間できちんと話し合ってどうしたいのか方向性を見出しておくのが重要かと最近痛感しています。

このことは、奥様の立場になって考えると「少しは」お分かりになるかもしれません。「少しは」と書いたのは、多くの場合実は旦那さんは奥様のお考えや本音を分かっていない場合が多いと思うからです(私もその一人!)。

「これまで一生懸命働いてきたのだから、定年後は家でゆっくりと休ませてくれ、好きなだけゴロゴロさせてくれ」という想いは一昔前まで!ですね!

今日はもはやその想いは通じなくなった!と言ってよいでしょう!世間が許さない、とも言える感じですね。

私の場合、50歳になる前から奥様には色々と家事の手伝いは言われておりましたが、食事作りや掃除、洗濯、ごみ捨て、などなど自分ではよくやっているつもりでも、奥様からみるとイライラMAXになることがよくありました。

50歳になると、今度はそのことが老後の不安につながってくるわけです。「こんなになんにも出来ない旦那と、定年後にずっと家に一緒にいたくないわ!」ってことになるわけです。

ましてや、全く家の事を奥様に任せている家庭であれば、奥様の気持ちは・・・推して知るべし、というところでしょう。

熟年離婚が増えるのも納得な訳です。インターネットでそうした想いの共感が増大すれば、益々拍車がかかるでしょう。

では、世の50台の男性陣はどうしたらいいのでしょうか?

コロナ禍で、働き方改革が進み、テレワークになり家にいる時間も多くなりました。家で奥様と一緒に過ごす時間も多くなり、対策はすぐにでも検討しなくてはいけないのです。

私自身、テレワークで家にずっと奥様と一緒にいると、奥様のイライラを感じ取るばかりではなく、自分も中々居場所がないことを感じます。

最近では、週の半分は仕事場に出て、半分はテレワークという感じにしています。毎日いるととても息が詰まっているの実状です。

こういう状況を既に体験すると、定年後で仕事をしていない事を想像すると、恐ろしくなってきます。

子供は既にある程度手を離れていますので、奥様とどう接していくのか?というのは旦那の立場として真剣に愛情をもって考えるべき事と改めて思う訳です。

奥様を空気のような存在として考えるのはやめましょう。いて当たり前と思うのは、もう終わっています。いてくれてありがとうと、まずは感謝の気持ちを持ちましょう。

そして、感謝の気持ちをまず持ってから、次にこれからどう一緒に暮らしていくのか?そのために何が自分に出来るのか?を毎日考えましょう。

私も、まだまだ奥様に毎日文句を言われているような状況でありますが、少なくとも感謝の気持ちだけは持つようにしています。

子供を無事に育ててくれてありがとう。一緒に我慢もありながらも暮らしてくれてありがとう。毎日おいしい食事を作ってくれてありがとう。などなど、「普段の事に感謝をする」ことが出来るようになってきました。

それをベースに、これからに向けて前向きに考えることが出来るようになると思っています。そして、今私が思っているのは以下の二つの事です。

まずは、もっと家族への貢献度をあげることです。これまで仕事優先だったスタイルを家族への貢献をもっともっと上げるようにします。実はこれ、仕事に比べて難しいのです。仕事で自慢してきた身にとって、家族への貢献は、どうやっていいかわからない、やっても文句を言われるので難しいのですが、上で述べた「感謝の気持ち」があればやっていけます。

まずは、食事作り、家の掃除、洗濯、家族行事をやってみましょう。粘り強い努力あるのみです。最初は下手でも構わないと思います。一度文句を言われても、何度もやってみましょう。そして、試行錯誤で改善するのです。それが結局自分へのフィードバックにもなります。新たな発見や新たな世界も見えてくるのです。

私は、食事作りは前からやっていて、奥様が仕事で遅くなる時には夕食づくりをやっています。これまでは作っても中々家族には不評でしたが、最近は一段技術が上がったようで、妻や娘に褒められるようになってきました。それだけではなく、料理の技術にも興味が出てきたのです。色々と自分で調べて、新たな脳への刺激と身体を動かすモチベーションになります。

もう一つは、「自分の居場所」をみつけることです。これは理想的には、物理的な居場所・空間と、自分の趣味や仕事などのやるべきこと、の二つの意味があります。何もせずに家でダラダラは本当にやめた方がいいです。奥様があなたが家でゴロゴロしているのなんて見たくもないし、不快感が増大するばかりです。

私は、ある意味、奥様と話し合って、もしお互いに良ければ別々に暮らすのも選択肢であると思います。それは別に離婚ではなく、お互いに心地よく元気に暮らせる環境作りという意味です。例えば、私は田舎が好きですが、奥様は都会が好きです。別々に暮らして、たまに会うっていうのもアリではないでしょうか?

私の奥様も仕事や趣味があります。彼女もなるべくずっと仕事も趣味も続けていたいと話しています。それを尊重すると同時に、私自身も自分のやりたいことをと仕事をずっと続けたいと思っていますので、お互いのやりたいことをやれる環境を作るのです。

現実的には、どこまで出来るかはありますが、そういう事をフランクに前向きに話し合うことは重要ですよね。

一番良いと思うのは、上記二つのミックスです。そして、順番としては家族への貢献度を上げた上で、自分の居場所を見つけると良いと思っています。そして、私はそうしようと思っています。

これからは60歳も老人とは呼べない時代になってきそうです。社会貢献もしながら、自分が充実した生活を送ることが出来るように、50台の今から準備をしていく必要がありますね。

こうした考えに至るのは、やはり私自身「呼吸法」を行う事で出来た事と思っています。もちろん奥様からのダイレクトなパッシングも多いですが!

皆さんはどうお考えですか?結構重要かつ身に覚えのあるお話として書かせていただきました!

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