最近、あなたの会社の働き方改革の状況はいかがでしょうか?
私の会社は人事部がかなり良く動いてもらえているのもあり、
休暇制度や残業削減の制度の見直しだけではなく、
副業を認める制度なども検討しています。
それはそれでいいのですが・・・
最近、日本の働き方改革を考えていくと、
根本的に働き方改革をするためには、
政治の仕組みも変えていかなくてはいけないのでは?
と、思うようになりました。
というのも、
会社の働き方を変えることによって、
会社内では効率化が行われて、
労働者にゆとりが出てくるのでしょうが、
そうなると、
単純には会社の生産性は下がります。
生産性は下げないで、労働者の負担を減らすには
会社自体の在り方や仕組みを変える必要があります。
経営者は、
そこまで踏み込んで、
働き方改革を考える必要があるでしょう。
例えば、単純に会社の経費を削減して、
労働者の負担を減らし収益は維持する。
そのためには何をしたら良いか?
会社の経費においては、地代は大きいですね。
自社ビルなどを持っている大企業は別ですが、
多くの会社は賃貸が多いのではないでしょうか?
そして、多くの企業が東京に集中するという
この過密首都圏の状況を改善することが、
私が考える最近の働き方改革の一つの提案です。
東京は確かに便利で、必要なものはなんでも
手に入りやすいですね。
しかし、それが故に、
東京に来ないと何も始まらない、という状況が、
地方を衰退させる原因になっています。
政府も地方の隆盛を呼び掛けていますが、
まだ弱い、というか中途半端ですね。
もっと、地方に予算や統治の自治権を移譲する
位をしないと人もお金も地方には流れていかないと
思います。
そうすることにより、
今さらながら東京一極集中を解消できるのです。
このことは数十年前から言われていますが、
出来なかった。
なぜでしょうか?
地方にいると情報が来ないからです。
情報の獲得に時間差があることは致命的であり、
それは企業にとっては大きな問題でしょう。
しかし、今は違います。
ネットでリモートで現実のものに手に触れる以外は
多くの事が出来る時代です。
今こそ、企業も人も地方に移転し、
それと共に地方にもっと権限を渡すべきです。
あなたはどう思われますか?
参考文献
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