50台から呼吸法⑤背骨で生きよう

今回のテーマは「背骨で生きよう」です。

「背骨と呼吸って関係あるの?」って言われてしまいそうですが、すばり関係あります!

丹田呼吸法ではあなたの姿勢を重視します。

しかし、丹田に意識を集中して呼吸法を行なえば、自然と姿勢に注意が向いて、背骨をまっすぐ正しく伸ばそうという意識が働きます。

そして、背骨に意識が働くと、今度はお尻に意識が向かいます。お尻の穴に意識が行って、そこから背骨を通過し、頭のてっぺんを串で通したような感覚を掴めます。

背骨が串になって真っすぐ身体が伸びる感覚です。

この感覚は大変重要だと考えます。

あなたは自分の姿勢を常日頃意識されていますか?

意外にも自分は姿勢が良いと思っていても、本当に正しい姿勢を維持している人は少ないものです。

重力に反した二足歩行を行う人間は、常に腰痛や肩こり、首の痛みに悩まされています。

それはやはり姿勢にも大きく関係があります。

自分の姿勢を正しく維持するには、一度誰か他人に自分の姿勢を客観的に見てもらうのが早いです。

自分では本当に正しい姿勢が取れているのかどうかはわかりません。

一度、家族や友人に見てもらって、その姿勢の正しい位置を感覚で覚えて、それを維持するように努めましょう。

丹田呼吸法は、その姿勢を日頃から気付くための手段となります。

呼吸法を行った際に、自分の姿勢にも自然を意識が向きますので、そこで正しい姿勢を特に背骨を意識しながらチェックし、修正してみてください。

ここで注意ですが、姿勢を正しい位置に修正すると、その姿勢を維持するためにどこかしら身体に力が入る場合があります。

その身体に力が入った部分を意識して、今度はその余計な力みを丹田に持っていくように意識しましょう。

どういうことか?と言うと、自分の姿勢を正しく維持するために、例えば肩に力が入ったとしたら、それは良くない姿勢維持の方法です。

そうした無駄に力が入っている箇所を、呼吸法を行いながらリラックスして、無駄な力を丹田に集める意識を行うのです。

そうすると、体中がリラックスできるような気持になっていきます。体中の力を抜いていく感覚です。

このプロセスを一日最低一回、出来たら朝昼晩にやってみてください。

続けることによって、自分の姿勢の改善と体調改善にも変化があると思います。

私も毎日姿勢のチェックと背骨を意識した呼吸法を続けていますが、忙しい毎日において習慣付けとして、朝の布団の中、仕事をしている合間、犬の散歩の時、お風呂の時、夜寝る前の布団の中、でやっています。

是非あなたもやってみてください。バランスボールなどを利用してもいいと思います。

「背骨で生きよう」=「姿勢を正そう」ということでした。

 

 

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「骨」を意識した生活習慣改革!

連日新型コロナウイルスの影響で日常生活が影響を受けていきますね。

東京の街中ではもはやマスクないと不安な状況であり、イベントは中止、仕事もテレワーク、外に出る事さえままならなくなりつつあります。

ヨーロッパは、オーストリアなどいくつかの国では戒厳令に近いものが出て、事実上の国境封鎖的な状況であり、アメリカも非常事態宣言になりましたね。

日本はその中でよく頑張っていると思います。感染者が増えているものの、その伸びは小さい。

しばらく、この状況は続くでしょう。季節性があるのかどうかもわからない。この先鎮静化するのか爆発的に増加するのかもわからない。

情報だけが溢れかえっていて、解決策が見えていない状況です。私も解決策を提供できません。

こんな時にかもしれませんが、自分自身で色々考えて対抗策を試してみることはできると思います。

その一つとして最近私が実感していることとして、「人間は”骨”が大事だ」ということです。自分の”骨”を意識して、”骨”が常に正しい位置にあり正しく機能できることを実感しながら生活することが大事だと思うようになりました。

ここからは持論になります。信じるか信じないかは各人にご判断いただきたいと思います。

人間の身体は約7割が水分です。つまりかなりの人体構成物質は水分が含まれていて、いわゆる「やわらかい」状態です。人間は、その「やわらかい」ものを重力とバランスを取って支えなければなりません。

普通であれば普通に生活していれば、人間の体の構成上、適切に機能するはずですが、生活習慣での姿勢や、仕事中の姿勢、高齢化、などによって、元々正しい姿勢や身体の構造が少しづつでも変わっていきます。

現代病として、長時間オフィスに座ってパソコンをしている姿勢は、腹筋や背筋を使わずに方と首に必要以上の負担をかけているため、頭痛や肩こりなどの症状が出てくるのは、良く知らているところです。ぎっくり腰などは、現代人の悩みの病ですが、足腰の筋肉の衰えによるものであるとも言われています。

そうした現代病とも言われる、頭痛、肩こり、腰の痛み、などは、未だに根本的に解決されておらず、マッサージや湿布、手術などにまで発展してしまうこともあります。

私は、ここで一つ疑問に思っていましたが、いくらこうした現代病をマッサージや湿布、さらには手術で治しても、次から次へと患者は減らないのはなぜだろうか?と。それは症状が起こった場合の対処方針しか示していないからで、予防措置を行っていないからであることは明白です。

また、その予防措置ですが、ここが私は今回一番言いたいところなのですが、正しい姿勢を意識しましょう、とか筋肉をつけましょう、などと良く言われますが、どれだけの効果があるのか非常に疑問です。

というのは、姿勢は言われただけでは中々治らないからです。自分の普段の生活習慣や仕事の環境を見直さない限りは、よほどの意識改革と強い信念やサポートしてくれる人がいないと、まず言われるだけでは治りません。

また、「筋肉をつけましょう」と良く言われますが、これは正しい指導なのでしょうか?肩こりや腰痛が筋肉がないからいけないのである、という言い方は実は間違っていると、私は最近思っています。

筋肉をつけていくのは実は大変です。これも上記の通り、普段と違うことをやるという意味において、相当なモチベーションと信念がないとできないでしょう。ましてや、予防のために行うとなればなおさらです。

そこで、私が言いたいのは、「骨を意識してください」ということです。

これは何を言っているかというと、筋肉なんかをつけたりするよりは、日々の生活で単純にあなたの骨が正しい位置にあるか、それだけを意識して、必要に応じて修正してください、ということなのです。

先ほど、人の身体は7割が水分と申しました。あえて言えば、ぶよぶよの水分だらけの内臓や筋肉を支えているのは骨なのだと、ということです。その骨の大切さをこれまで私も気付いてきませんでしたし、おそらくあなたも忘れていたことでしょう。

我々は問題点の原因を直接的なものに求めようとする傾向があります。それは当たり前であり、痛いところがあれば、痛いところを取り除こうとしたりします。しかし、それはしばしば恒久的な解決とはならず、一時的なものになってしまい、また後からぶり返すことが良くあります。

私も、多くの方と同じように頭痛、肩こり、腰痛に悩まされ続けてきました。しかし、この「骨意識法」によって、もはや過去の事になりつつあります。

この「骨意識法」、やり方は至って簡単です。その名の通り、普段から自分の骨を意識して行動するだけです。仕事していても、ご飯の時にも、遊ぶ時にも、トイレやお風呂の時にもです。

私も、今までは筋肉をつけなければ、とか、姿勢を正しくしなければ、とか、いくら実践しようとしても無理でした。三日坊主というか、モチベーションが湧かないですよね。

骨だけを意識し、他の筋肉や内臓、などは全てその付属物であるという風に思いこむのです。骨こそがあなたの中心、最重要構成要素なのです。骨こそがあなたを支える基本的な土台であるのです。

このことに気が付かせてくれたのが、私が常日頃から実践している丹田呼吸法です。呼吸法の実践からの気付きによる骨の重要性を認知してしまえば、あとは自然と私の身体はバランスを取り戻し、なおかつその「付属物」である筋肉や内臓でさえも逆に強化されていくことなったのです。

次回より、この「骨意識法」の具体的な実践方法をご紹介していきます。

不定期にはなってしまいますが、どうぞよろしくお願いいたします。

夏本番も呼吸法で乗り切ろう!

意識を変えて家で仕事しましょう!

 

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