50台から呼吸法⑤背骨で生きよう

今回のテーマは「背骨で生きよう」です。

「背骨と呼吸って関係あるの?」って言われてしまいそうですが、すばり関係あります!

丹田呼吸法ではあなたの姿勢を重視します。

しかし、丹田に意識を集中して呼吸法を行なえば、自然と姿勢に注意が向いて、背骨をまっすぐ正しく伸ばそうという意識が働きます。

そして、背骨に意識が働くと、今度はお尻に意識が向かいます。お尻の穴に意識が行って、そこから背骨を通過し、頭のてっぺんを串で通したような感覚を掴めます。

背骨が串になって真っすぐ身体が伸びる感覚です。

この感覚は大変重要だと考えます。

あなたは自分の姿勢を常日頃意識されていますか?

意外にも自分は姿勢が良いと思っていても、本当に正しい姿勢を維持している人は少ないものです。

重力に反した二足歩行を行う人間は、常に腰痛や肩こり、首の痛みに悩まされています。

それはやはり姿勢にも大きく関係があります。

自分の姿勢を正しく維持するには、一度誰か他人に自分の姿勢を客観的に見てもらうのが早いです。

自分では本当に正しい姿勢が取れているのかどうかはわかりません。

一度、家族や友人に見てもらって、その姿勢の正しい位置を感覚で覚えて、それを維持するように努めましょう。

丹田呼吸法は、その姿勢を日頃から気付くための手段となります。

呼吸法を行った際に、自分の姿勢にも自然を意識が向きますので、そこで正しい姿勢を特に背骨を意識しながらチェックし、修正してみてください。

ここで注意ですが、姿勢を正しい位置に修正すると、その姿勢を維持するためにどこかしら身体に力が入る場合があります。

その身体に力が入った部分を意識して、今度はその余計な力みを丹田に持っていくように意識しましょう。

どういうことか?と言うと、自分の姿勢を正しく維持するために、例えば肩に力が入ったとしたら、それは良くない姿勢維持の方法です。

そうした無駄に力が入っている箇所を、呼吸法を行いながらリラックスして、無駄な力を丹田に集める意識を行うのです。

そうすると、体中がリラックスできるような気持になっていきます。体中の力を抜いていく感覚です。

このプロセスを一日最低一回、出来たら朝昼晩にやってみてください。

続けることによって、自分の姿勢の改善と体調改善にも変化があると思います。

私も毎日姿勢のチェックと背骨を意識した呼吸法を続けていますが、忙しい毎日において習慣付けとして、朝の布団の中、仕事をしている合間、犬の散歩の時、お風呂の時、夜寝る前の布団の中、でやっています。

是非あなたもやってみてください。バランスボールなどを利用してもいいと思います。

「背骨で生きよう」=「姿勢を正そう」ということでした。

 

 

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50台の呼吸法④夜の呼吸法

50台の夜はリラックスの時間ですね。

毎日の活力を維持するために、夜はしっかりと自分のケアに使いましょう。

ケアの仕方は人によりけりで様々だと思います。

リラックスしない方がいい(色々活動していた方が良い)、という方もおられるでしょう。

私もどちらかというとそのタイプです。

活動している方がストレスが溜まらずに、むしろスッキリするんですね。

しかし、活動していても知らず知らずの内に身体には負担をかけている事も多いものです。

それは例えば首・肩・腰ですね。何かに熱中して活動していても、ケアしていないと負担がかかってくることが多い部位ですよね。

それ以外にも、必要以上に緊張しすぎて筋肉や神経、その他内臓など身体のどこかに負担がかかっている場合も多いと思います。

若い時には良いのですが、50台のあなたは健康維持を意識するならば、毎日のどこかで自分の身体のケアを意識した時間を確保することをお勧めします。

私は、それは寝る前の夜の時間が良いと思います。

私は、一日を振り返って、今日は一日充実していたか、何か良いことがあったか、反省することは、明日何しよう、体調は悪くないか、などなど考えながら自分の内面に意識を向けます。

そして、その際に呼吸法を行います。丹田に意識を向けて、上述した振り返りを行うと色々と前向きなフィードバックが自分の中で湧き上がってきます。

これはお風呂でも実施するとさらに良いでしょう。最高のリラックスの環境ですね。呼吸法も是非一緒に実施してください。

もちろん、寝る前にストレッチや軽い体操を行うのも大いに結構な事ですし、呼吸法も併せて行う事は効果倍増ですね。

最後に、寝る時にベッドや布団に入った時、これが寝る前の呼吸法の時間です。寝た状態の姿勢で何も考えずに、丹田にだけ集中して呼吸法を行ってみてください。

自分の神経が解きほぐされていく感覚が実感できますでしょうか?

スマホをしながら、気付いたら寝ていたというのは最悪の身体への効果です。

スマホは早々に脇に置いて、自分の内面に意識を飛ばしましょう。

お酒もリラックスの助けかもしれませんが、ほどほどに。自分の心が解きほぐれる感覚だけを掴める程度にしましょう。

私は、お酒は好きですが、自分の心がリラックスできる程度の飲酒量をコントロールする様にしています。

そして、いよいよ寝る時には、じっくりとベッドと布団の揺りかごに身を任せて、リラックスしましょう。

この時に、最後の丹田呼吸法を行います。自分の身体の各部位を意識して、一番楽な姿勢を取ります。頭の先から、手足の指先までチェックしながらリラックスできる体勢を取ってください。

そして、ゆっくりと丹田だけに意識をして呼吸します。ゆっくりと特に吐く息に集中しながら丹田に集中します。

わずか数回の呼吸で結構です。それだけで自律神経に良い影響が与えられるでしょう。

是非ともやってみてください。

それが次の日の良質な目覚めへのリセットタイムになります。

 

追伸

最近の私の習慣は、寝る前にバランスボールで背筋を伸ばしています。一日の終わりに背骨をまっすぐに矯正ケアすることで次の日の体調が良くなることに気付きました。

背骨の重要性は今度またご紹介します。

 

 

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不安な時に呼吸法

昨日二回目の緊急事態宣言が出てしまいました。

飲食業界の方をはじめ多くの方々に大きな不安があることと察します。

前回の緊急事態宣言と比べて、気持ちが違うと思うのは私だけでしょうか?

前回の時は未知の不安がありましたが、最初の時にはこれまでの生活や仕事が元に戻る、という期待が高かったと思います。

今回の状況はある程度どのようになるかの予測がつくのですが、それ以上に今後の生活や仕事のあり方の不安が大きいと思うのです。

今回は、元の生活や仕事に戻れるという期待が揺らいでいるのだと思います。2020年に激動のコロナ禍に社会全体が変革を余儀なくされ、それが2021年にもより大きな波で襲ってきています。

社会システムの強制的な変革が行われるのみに留まらず、これからまさに自分たちのところにウイルスの蔓延がじわりじわりと迫ってくる感覚もあります。

ワクチンが出回れば元の生活や仕事に戻れるという期待が、今現時点でなんとなく大きくない気がするのも私だけでしょうか?

これは今の気持ちであって、ワクチンが出回っていけばそうした不安も解消していくのかもしれません。

そのようなどうにも良い気分のしない不安が周囲を取り巻いている状況です。メディアの効果もあるのでしょうが。

さて、こうした状況において、いつもと変わらない自分を保つのも中々難しい事かと思いますが、少しでもいつもの自分を維持するために呼吸法を実践しましょう。

幸いな事に、今は事情がない限りは何かに焦る必要のない時です。これからやってくる予想のつかない未来に向かって、自分を見直す良い機会と落ち着いて考えられるようにしたいものです。

人間、不安になると呼吸が浅くなっていきます。呼吸が浅くなると、脳に十分な酸素が行かずに正常な判断や行動がとれなくなる場合もあります。

そして、それは何も過呼吸や動悸などの表立った病気としての症状だけではないのです。

普通の人でもちょっとした不安による正常な判断ミスが起こり得るのです。その積み重ねて人生が思わぬ方向に行ってしまうのは、顕在化しないだけで、よくあることだと思います。

そうした不安による正常な判断や行動ミスを防ぐために、呼吸法を使った自律神経のコントロールによる不安の解消を自身で実践してみてください。

これはどこででもできます。家でも歩きながらでも、仕事をしていても、寝起きでも寝る前でもできます。出来ればリラックスする環境においてやった方がいいでしょう。

深く呼吸することを心がけてください。そして、吐く息を深く、そして丹田に集中してください。出来たら、自分の両手を丹田に添えると意識を集中しやすいでしょう。

何か判断が必要な時、行動に移る前に、そしてこれからの事を考える時に、1分だけ呼吸法をやってみてください。ちょっとだけ落ち着いて、そして正常な判断を行うことが出来るでしょう。

テレビやメディアでは人の心を煽るような報道が多いので、どうしても気持ちがそちらに行ってしまいがちで、自分自身の落ち着いた気持ちを持っていかれる事になります。

自分本来の気持ちをしっかりとつなぎとめて、自分自身の正常な心と考える力を維持するためには呼吸法がその一つの手段になります。

これから1か月以上の自粛期間となりますが、是非呼吸法を日課してもらえればと思います。

不安な状況に呼吸法で改善!

 

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50台から呼吸法③昼の呼吸法

朝の呼吸法は体調管理の1日の始まりでやってみてくださいとお伝えしました。

昼の呼吸法はどうでしょう?

日中は、既に身体も心も起きていて活動している状態ですね。

仕事に勉強に家事にと忙しい状況で、呼吸していることすら忘れてしまう、とも言われますよね。

しかし、敢えて呼吸を意識するようにしましょう。

最初は、意識するようにたまに気付いてみる、ということで良いと思います。

自分がちゃんと呼吸できているだろうか?

もしかしたら、仕事で緊張のあまり呼吸が止まってしまっていないだろうか?

と言ったような「気付きの練習」をするべきだと思います。

そのためには、普段から時間を見つけて呼吸法の実践出来ると良いですね。

私は、通勤電車の中で呼吸法を意識しながら実践してきました。

朝の通勤電車は苦痛以外の何物でもなかったのが、呼吸法を練習すると、それが色々な物事への気付きの場に変わってきたのです。

そして、朝に通勤電車で呼吸法を意識しながら練習して、仕事場に到着して仕事を始めると仕事に集中することになるのですが、時々やはり自分がきちんと呼吸を出来ているかどうか思い出すようになりました。

仕事をしながらでも、ちょっとした時間を見つけて、自分の呼吸の状態の思い出し、気付き、そして改めて丹田を意識しながらゆっくりと呼吸法を1分間でもやってみるのです。

これだけで自分なりの簡単な瞑想を行っていることになります。そうすると、リフレッシュになりますし、何より落ち着きを取り戻すことができます。

仕事をしていると、どうしても周囲の影響を受けますし、周囲との連携が仕事でもあるので、自分自身がうまく機能するためには、自分自身のパフォーマンスを最大限に維持しておく必要があります。

この短時間でも自分をリセットし心を落ち着かせるための丹田呼吸法は年齢を重ねるほどに有効であることを実感できます。

若い頃は、体力でカバーできたのですが、年齢を重ねると体力ばかりに依存するやり方は難しくなっていきます。

50台は、仕事でも責任のある立場になっていきますから、まさに体力を維持しなら、自分の最高のパフォーマンスを維持しておくことは責任であり義務でもあります。

若い時の様に、ある一つの仕事を自分で猪突猛進するようなやり方ではなく、全体を俯瞰して周囲と適切な関係を維持しながら進めていく必要があります。

上司や部下などの周囲との調和や、得意先や協力相手方との最適な連携、そして自分だけではなく周囲に最高のパフォーマンスで働いてもらうには、自分自身が良い影響力を持つ必要があります。

自分自身が周囲に良い影響を与えるためには、自分自身がポジティブでかつ活力に溢れている必要がありますね。

元気がなく、活力がないと、相手にもネガティブになりますし迷惑がかかりますよね。

毎日自分の体調をチェックして、自律神経をコントロールして自分自身がポジティブで活力を溢れるには、食事、睡眠、運動が良いのですが呼吸法も私は追加したいと思います。

ぜひ、昼の呼吸法を皆さんもためしてみてください。

 

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50台から呼吸法②朝の呼吸法

朝起きた時に身体が痛くないですか?

丹田呼吸法は「まず初めに朝起きた時」にやってみてください。

”続けることで”一番効果を実感できるようになります。

50台にもなると、朝起きた時に身体の節々が痛く感じることがありますよね。

私もあります。

30台から40台、40台から50台になるにつれて、身体の節々の不具合が増してきます。

特に、腰、肩、首は多くの人たちが問題を持つことになります。

私も起きた時には、腰が重く、首と肩が凝っています。

そうした朝起きた自分の身体の不具合を皆さんはどうしていますか?

凝ったり、痛くなったりした症状を放っておいていないでしょうか?

そうした毎日の症状を放っておくと、それが積もり積もって、ついには身体が耐え切れなくなった時が発病です。

私は、それらの日々の積もっていく身体の不具合を呼吸法で解消していく方法を提唱したいと思います。

しかしながら、呼吸法だけで腰の痛みが解消できるの?という疑問があるかと思います。

答えは「できません」です。

私が提唱するのは、呼吸法で「あなたの腰の不具合を感じ取り、症状を理解する」ということです。

そんなの意味あるのか?普通に腰が痛ければわかるじゃん、と言われそうです。

そうかもしれません。しかし、その腰が痛いのは既にかなり悪い状態であると言えます。

往々にして、「腰がなんとなく重いとか痛い」という状況は放っておかれがちです。特に忙しいと忘れ去られてしまい、ケアがなされることはないでしょう。

私は、そうした「腰になんとなく違和感がある」的な状態を日々感じて治していく事を言っています。

その方法をお話しします。

まず、朝目覚めます。この時に呼吸法を行う癖をつけます。

朝目覚めた時に、丹田に集中して深く息を吸い込み、そして長く吐き出してみましょう。寝たままで結構であり、寝ぼけ眼のままで結構です。

しかし、「丹田に意識を集中した呼吸を行う事」だけ忘れずに実践してみてください。

2、3回深呼吸をするのと同じ要領ですが、丹田に意識を集中するのとしないのでは大きな違いがあるのです。

それは、「あなたの身体に自分の意識を向かせるかどうか」という事になります。

単なる深呼吸であれば、誰でもできます。しかし、それでは意識は自分の身体に完全には向けられません。

丹田に意識を集中することで、あなたの意識はあなたの身体の内部に一瞬向けられます。

その一瞬を逃さずに、そのままあなたの意識を自分の身体に向けておきます。ここがミソであり、丹田呼吸法のコツです。

その意識の状態のまま、ゆっくりと自分の身体を探索する意識を持続します。

ゆっくりと、自分の身体の今日の調子はどうか?寝たまま調査するのです。身体に痛いところがないか、違和感があるところはないか、その他の異常はないか、などなど、じっくりと感じ取ります。

こう書いていると、おそらくどうやってやるのかよくわからない、と思われるかもしれません。

実際のところこういう意識を自分に向けるという感覚を得るには時間がかかるかもしれません。

そこで、まずはそういう気になったつもりでやっていただくのがいいと思っています。

実際、丹田呼吸法は「そういう気になるだけ」なのかもしれません。私はそれでもいいと思っています。何も感じずにいるよりは良いのです。

さて、自分の身体を寝たままチェックし終わったら、腰が重いなと感じたとします。

そうしたら、さらに今度はどういう風に重いのか、痛みがあるのか、単純に筋肉が張っているのか、骨に異常があるのか、筋か、などなどさらなるチェックに想いを馳せます。

周囲にも注意して背中、お尻、肩、足などの状態も考えます。そうした、「総合的な寝たまま自己診断」を行う間、ずっと丹田呼吸法を続けましょう。

段々、目が覚めてきている事と思います。そうしたら、まだ寝ていていいのですが、次にこの後の行動を考えます。

なんとなく腰が重いけれど、(あなたが会社員の場合)このまま起きて普通に会社に行くか、それとも何か手立てを打つか、という事に想いを馳せます。

普通に会社に行く、というのは急いでいるのであれば分かりますが、丹田呼吸法をやっていれば、おそらく何かしら手立てを打つという考え方に傾くでしょう。

その後の対策は、ご自分で考えてほしいのですが、少なくとも何も対策しないという人よりは、この時点で一歩先を行けたことになります。

ここまでご紹介したのが、所謂、丹田呼吸法による「気付き」の方法の一つになります。

ちょっとよくわからない、という方も多いのではないでしょうか?

理屈はなんとなくわかるけれど・・・という方もいるでしょう。

言いたいことはわかるけれどねえ、眉唾・・・という方もいるのではないでしょうか?

何を信じるかは100人100色あると思います。

もし、あなたが何か生活習慣の改善を願っているのであれば、この方法が一つの助けになるかもしれません。

この「気付き」は生活のあらゆる場面で通用します。あらゆる物事・行動に対しての「気付き」の感度を上げていく事で、生活の質の改善につながります。

その気付く手段として丹田呼吸法を実践することをお勧めするのです。

今回はここまでとさせてください。次回は「昼の呼吸法」をご紹介いたします。

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50台から呼吸法①

新年おめでとうございます。

2020年はコロナ禍で世の中は大変な試練でしたね。

2021年も元旦から感染者数が増加するなど、予断を許さない状況ですが、年だけはしっかりと刻まれていきますので、前向きに生きていきたいと思います。

そんな、新年に目標とかやりたい事を計画している方も多いのではないでしょうか?

私も今年の目標をあれこれ考えて、あれもやりたいこれもやりたいと色々なアイデアが出てくるのですが、いつも高過ぎる目標を設定しがちなので、中々年の終わりには実現出来なかったものが多くなることを多いですね。

別に達成してもしなくても、あまり生活や自分に影響しなければいいのですが、せっかく目標を立てるからには実現して、その達成感を味わいたいですよね。

目標の達成感を味わうと、次の新しい目標も出来て、さらに高みに登っていく事が出来ますよね。

自分自身で、そうした成功体験を繋げて行けるような目標設定を作ることが大切だと最近になって理解する様になりました。遅いですけれどね・・・

そんな私の今年の目標のいくつかを挙げてみたいと思います。

・テレワークで仕事のやり方を見直し、もっと人生を楽しむ

・仕事で、チームの各人の良いところを褒めて個人の能力を発揮し、チームの達成感を得る

・50台から呼吸法を日々考える

自分で分かりやすいように3つの目標を立ててみました。

なんとなく、少しぼやっとしている目標かもしれませんが、これくらいで成果を出るのを楽しむ感じてやっていきたいと思います。

目標というよりも心構えかもしれませんね。

最後の「50台からの呼吸法を考える」だけがちょっと具体的ですが、これについては今後少しづつ連載形式で掲載していきたいと思います。

私も50台ですので、年を重ねていくと日々実践している呼吸法がますます重要になっていると感じています。

これを見ていただいている同じ世代の方、あるいは他の世代の方でも、参考にしてもらえればと思います。

今日は、その第1回目として掲載したいと思います。

「”下っ腹”と”気付き”の重要性」

私の著である「5分で実感!通勤電車のストレスをなくす最強の呼吸法」でも何度も出てきて、最近では人気のアニメでも広まっている呼吸法ですが、色々な呼吸法で共有しているのは「丹田」の重要性ですね。

「丹田」という用語が、まだなんとなく専門性的であるのかあまり普及していかないのが若干不思議であるのですが、「下っ腹」というと若干親父臭くなるのですが実感できる場合もあるでしょう。

呼吸法では、「丹田」あるいは「下っ腹」が大変重要です。これを意識するのとしないのでは、あなたの人生を左右すると言ってもいいくらいだと私は思っています。

特に、50台はこれからの健康に私は要だと思っています。50台は色々な成人病やガンなどの病の発病率が高まっていく年代です。

こうした病気を、100%ではもちろんないですが、可能な限り未然に予防するためには、自分自身で体調管理をしっかりと癖をつけていくことが重要です。

その一つの手段として「丹田(下っ腹)」を意識した呼吸法は大変効果的であると私は信じています。

私は、先天的なものや環境的なものを除いて、多くの病気は自身の日々の生活習慣から来ていると思っています。

今の健康ブームで、食事、睡眠、運動、ダイエット、などなど色々な方法が出回っていて平均寿命も人生100年時代と言われるまでになっています。

しかし、そこに胡坐をかいていると、そのすぐ傍には糖尿病とかガンとかと隣り合わせであることを実感することになるでしょう。

もしあなたが自分の健康を日々気遣う意識があるならば、是非一度「丹田(下っ腹)」を意識した呼吸法を毎日1分で良いので実践してみましょう。

そうすると、色々な「気付き」が出てくると思います。

今回50台であればこそ、「丹田(下っ腹)」「気付き」に興味を持ってもらえそうな年代ということで書いてみました。

詳しくは、私の著でも呼吸法の実践方式を述べていますので、是非手に取ってみてください。

御意見もお待ちしております!

それではまた次回に!

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子供を海外の大学に入れる方法(5)<息子帰国>

久しぶりの投稿になってしまいました。

緊急事態宣言が出てから皆さま大変な事と思います。

特に今の時期は受験生に取っては細心の注意を払って感染を防いで、尚且つ受験の準備を進めないといけないという家族総出で大変な事と思います。

私の息子が無事にニュージーランドのオークランド大学進学することとなった、と前の投稿でお伝えしましたが、大学は3月からの入学となるため数か月何もせずにニュージーランドに滞在するのか、あるいは一度日本に帰国するのか検討していました。

息子も1年間ニュージーランドで勉強してようやく大学進学を決めた訳ですが、一度日本に帰国したいという気持ちが強くなっていました。

私たち親としましても、1年間異国でコロナの状況で勉強に励み、ようやく入学出来た息子を一目みたいという気持ちもありました。

しかし、難しい選択でした。この状況で一度ニュージーランドを離れると、入国拒否の状態がいつまで続くかわからないので、大学側がオンライン授業を許可するのかどうかを調べました。

大学側も多くの海外からの留学生を受け入れていて(特に中国!)、それらの学生がいなくなると大学経営も難しくなってきます。

どうなるのかわからない状況で息子は帰国したい気持ちから、一生懸命現地で大学や予備校とも調整したようでした。

その結果、大学側は海外からの学生に対しては完全なオンライン授業をサポートすることになったのです。

コロナで日々変わる状況で、息子とは日々連絡を取り合いました。海外にいる受験生という感じでした。

結果的に、息子は12月末に帰国し、その後オンライン授業の手続きをして3月から晴れて日本に滞在するオークランド大学生となることになりました。

帰国した息子を1年振りに見た際には、やはり親としては良く無事に帰ってきたと思いました。成田空港はガラガラでした。

これから、いつまで日本でオンライン授業を受けて海外の大学生として過ごすのかわかりませんが、1年程度は日本で過ごすのかな?と思っています。

大学側はいつでも戻ってきたら、現地での学生生活が出来るようにするようになっています。フレキシブルなのはうれしいことです。

こうした状況が進むと、近い将来は世界のどこにいても海外の大学にオンラインで受講することが可能となるかもしれません。

コロナが起こした世界の大変革のまだ最中に我々はおります。

息子が帰国して、娘も大学の授業がオンラインで開始しました。私も緊急事態宣言でテレワークです。狭いマンションで家族4人がひしめき合って生活していく事になります。

この後は、家の中の生活スタイルを再検討していく必要があります。そうでないと、今度は家族間のコミュニケーションが難しくなっていきます。

家具の配置替えや、普段での仕事や学生生活のパターンをうまくアレンジして、家事の分担も決めていく必要があります。

まさに、働き方、学生生活、家事の見直しと改革が必要なのです。

このシリーズでは、息子と娘の海外大学への経験を記すつもりが、コロナで相当の影響をうけているので、それも記していきたいと思います。

皆さんも、まだまだ大変ですが、どうぞご自愛ください!

ポジティブ呼吸法!

 

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アサーティブ・コミュニケーションの研修を受けてみた

先日、会社で「アサーティブ・コミュニケーション」の研修を受けました。

「アサーティブ」って?って私もあまり良く知りませんでしたが、「表明する」とか「主張する」という意味です。

「アサーティブ・コミュニケーション」とは、「自己主張の方法」とも言えばいいでしょうか。「協調的で」「発展的な」「自己主張の技術」というものです。

良く、「言いたいけれど言えない」、「言ったら相手が気を悪くするから」、とかないでしょうか?ありますよね!?

人とのコミュニケーションにおいて仕事だけではなく家庭でも友人とでも、こうした事は良くあるかと思いますが、言わないと損をしているだけではなく、実は結果的に相手にも迷惑が掛かる場合も多いのです。

「あの時言っておけば・・・」という後悔です。

仕事においては、自分の後悔だけではなく社の損失にもつながりますから、社員同士のコミュニケーションは会社にとっては、とてつもなく重要な訳です。

研修では、講師からの一方通行ではなく、オンラインでもグループ毎に分かれて実践型のコミュニケーションを行います。

確かに、ただ講師の話だけを聞いて分かった気になるのが良くある勉強の仕方です。インプットをしてもアウトプットをしないと身に着いたことにはならないのです。

たった一日の数時間の研修でしたが、印象深かったので、今回ちょっとだけ受けた研修の内容をご紹介します。

自己紹介は15秒で!

まず最初の実践では、「15秒で自己紹介」でした。

この「15秒」がすごく曲者で、自己紹介は何百回もやったことがある人はいますが、「15秒」となるとあれこれ言う暇はなく、凄く短く簡潔に、尚且つ相手の印象に残すためのはっきりした明確な言葉で喋らないといけないので、少し準備が必要です。

そして、この「15秒」というのは、「人が集中して聞く事のできる一番長い時間」ということなのだそうです。

実際やってみて、え!たったそれだけ?!と私も意外に短いと思いました。しかし、テレビのCMは大体この「15秒」が基本の長さなのだそうです。大体、以下がで15秒です。以下、2例挙げてみますね。

A「私は落合理と申します。ABC商事で課長をしております。ABC商事はXYZ製品を年間100万個受注しており、その売上高は1億円です。私は、その50%の売り上げを達成しました。」

B「私は落合理と申します。ABC商事でXYZ製品の素晴らしさを主婦の皆さまに伝える仕事をしています。XYZ製品を使えば主婦の日々の家事を10%軽減できるのです。」

上のAとBの例はどちらも大体15秒前後での営業のビジネスの自己紹介例になりますが、皆さんはお客さんだった場合にはどちらが良いと思いますか?

場面にもよりますが、顧客としてだったらBの方がいいですよね?Aは自慢話であり15秒以内ですが、別に聞きたくもない話かもしれませんね。

人は意外に他人の話を聞いていないものだそうです。特に、最初の自己紹介で15秒内で相手の心を掴まないと、それ以降は相手はあなたの話をちゃんと聞かなくなってしまうという訳です。

これれはビジネスの場面では重要ですね。初対面で営業で売り込みたい場合などには、相手の心を掴まないと買ってくれないでしょうから、15秒での自己紹介は必須ですよね。

しかし、これはある程度考えて準備してやれば出来るものです。私もグループ演習でやってみましたが、いきなりだと出来ませんが、ちょっと準備してからやると出来るようになるものです。普段のちょっとした訓練ですね!

アサーティブ・コミュニケーションの基本!

あなたも日々実感していると思いますが、コミュニケーションのタイプとしては、以下の3つがあるということです。

アグレッシブ:言いたいことは何でも言って、攻撃的で誰にでもストレートパンチ。

パッシブ:押しが弱くて受け身的、回りくどくて何か言いたいのかわからない。

誰にでも実感出来ることだと思います。あなたはどちらのタイプでしょうか?

私はどちらかと言えばパッシブタイプです。元々の性格もあるのでしょうかね?相手を傷つけないようにと考えるあまり、必要以上に回りくどく回りまわって、結局何か言いたいのかもどかしくなってしまいます。

こういうのを性格のせいにして、変えることが出来ないと思ってしまうなかれなのですね。自らの意志と訓練で改善できるのです。

言うべきことをしっかりと言い、本当の真剣なWin-Win関係を築くのがアサーティブの目的です。

相手がアグレッシブな人の場合

会話の相手を叩きのめそうとします。そうなると仕事として成立しません。そんな相手には以下の方法が役に立ちます。

攻撃的な言葉を「言い換える」:「こんなことやっても意味ないじゃん」よく言われそうですうよね。言い換えましょう。「見直す必要があるということですよね」と言い換えると相手も攻撃しづらくなります。何度も攻めてきても同じ切り口で返してあげれば次第におさまってきます。

余計な一言は「聞き流す」:「だいたいね・・・」「そもそも君は・・・」よく言われますよね。最初から攻撃的です。こうした言葉は聞き流しましょう。真剣に受け止める必要もありません。受け止めると自分が鬱になりますので。あるいはそれも言い換えてしまいましょう。

「仕事」としての関係で相手をとらえる:人の好き嫌いはどうしてもあるので、そこはあってもOKです。しかし、一緒に仕事はしないといけませんから、仕事のパートナーとして相手がどういう役割かをしっかり分析して、うまく利用しましょう。例えば、相手が上司の場合には、この案件を上に説明する際には強力な味方になるのです。

「くすぐられ弱い」ところを利用する:実は攻撃的な人ほど、攻撃には強いですが、くすぐりには弱い場合が多いのです。攻撃的な人は批判を受けることは多いですが、褒められると戸惑います。そこを突くのは効果的なのです!

相手がパッシブな人の場合

相手がパッシブな場合には、生煮え返事が多く、やるのかやらないのか?どう思っているのかをうまく聞きだすか、返事をもらわないといけません。

YesなのかNoなのかをうまく引き出すには、これも「言い換え」だそうです。「良いんだけれどね~」「では決めていいですか?」「僕は良いけれど、課長がなんて言うかね」・・・その時に、「では課長さんがよろしければ決めるという事ですね?」となります。

あるいは、先延ばしをする場合には、「今回は難しいということですね?」と言い換える。つまりYesをもらうための誘導をどんどん言い換えていく訳です。

アサーティブ・コミュニケーションの実践!

研修では実際に、グループに分かれてアサーティブ・コミュニケーションの実践もやってみました。上司とミスをした部下、といった設定をして、上司はどのようなコミュニケーションを取るのがアサーティブなのかをやってみたのです。

その際の手順をまとめてみます。

建設的なフィードバック:言いにくい事を伝える時のテクニックです。誰しも悪いニュースは伝えたくありません。しかし仕事ではそうしなければいけない時も多々あります。その際には、まずはっきりと事実を具体的に述べましょう。回りくどい言い方はいけません。そして、時と場所をちゃんと設定しましょう。言った自分がどう感じているのか、そして相手にどうなってほしいのかをきちんと伝えます。ここが重要ですが、相手には自分の批判を受け入れるか受け入れないかは自由です。そこは認めておきましょう。そして、その問題を一緒に解決することを望んでいることをちゃんと伝えましょう。

AIDの法則:Action、Impact、Developmentの頭文字をとっています。言い方のことですが、Actionは事実を伝える事。Impactはその影響を具体的に伝える事。Developmentは改善や進化につなげるものです。この3つのプロセスを経ることで単なる批判に終わる事はなくなります。

この言い方には、事前に伝えるためのフォーマットがあって、慣れる間はそのフォーマットに自分で一度書いてみてから実践すると訓練にもなります。以下、部下のミスを叱る上司のケースです。

①アイスブレイク:A君ちょっといいか?最近忙しそうだが調子はどうだい?

②予告:Bの案件でちょっと聞きたいことがあるのだけれど。

③Action:Bの案件でC部長からクレームが来たんだよ。A君の報告書が間違えているとね。

④Impact:この報告書が間違っていると、わが社の損失が10億円になってしまう。すんでのところでC部長が見つけたが、C部長に入る前に見つけておくべきだったんだ。

⑤Development:間違いは誰にでもあるからA君も身に染みただろう。今後、このような間違いを起こさないように、部署としてチェックを行っていくのはどうだろう?私も十分チェック出来るような体制を一緒に考えたいと思うのだがどうだろう?

⑥元気づけの一言:これはA君だけではなくて、私の責任でもある。一緒に乗り越えたいと思う。どうかよろしくお願いしたい。

完璧ではないですが、こんな感じでしょうか。日々の業務では中々忙しいと難しいかもしれませんが、普段から癖をつける様にしておきたいものですね。

研修でも意識して行っても、中々難しかったのですが、こうした手法を意識して仕事を行うだけでも職場環境が変わるだろうと思いました。

相手のタイプを知る!

もう一つ役に立つのが、相手のタイプを知ることは重要ですね。コミュニケーションのための相手のタイプ分類として、以下の縦と横の分類を行います。

縦:感応性の高さとして「自制型」「開放型」

横:主張の強さとして「積極的に聞く」タイプか、「積極的に話す」タイプ

上記を縦軸と横軸にして、交わったところがその人のタイプになります。4つのタイプに分かれることになりますが、それは下の図に示しました。

ちなみに、私は「ひつじ」タイプでした。是非、自分のタイプを確認し、相手のタイプも確認してみるとコミュニケーションの対策が深まります。

今日から実践!

最後に教えられたのは、今回の研修で教えられたことを明日から実践するということです。研修は教えてもらって、「ためになった」で終わらせることなく、今日からの実践(アウトプット)が大事になります。

その上で、自分で決断して、「すぐにやること」「すぐにやめること」をリストアップすることをお勧めされました。

是非あなたも実践してみては!

 

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子供を海外の大学に入れる方法(4)<うれしいお知らせ>

今日はうれしい報告があります。

長男のニュージーランドでの大学進学が決まりました!

狙っていたオークランド大学の経済学部への進学が決まりました!

本人が一番うれしいでしょうが、親としても本当にうれしい限りです。

日本の大学に全て落ちて悔しい涙を親に見せてから約1年半、本人が自分で行くと決めてから渡航したニュージーランドでした。

元々海外の大学に興味があり、親としても出来る限り支援することを決めて臨んできました。

ニュージーランドの大学に入学するには、日本からの学生の場合には必ず半年から1年程度の準備期間が必要になります。

英語や大学のでの学習の方式に日本と相当な違いがあるからです。

しかし、大学入学試験というものはなく、大学に入るための最低限の学習能力を備えるための予備校で勉強する必要があるのです。

長男はその予備校に1年通い、今回無事に大学入学の基準に達することが出来ました。

しかし、この1年の間には様々な苦難がありました。

中学の頃にスイスでインターナショナルスクールに通った経験とその自信から、ニュージーランドでも余裕と高をくくって、夢を持って飛び出した日本。

その先には数々の予想をしない苦労が長男を待ち受けていました。

ホームステイ先とうまくなじめず、5回も移り変わったこと。

犯罪は少ないと思っていたニュージーランドで財布をひったくりにあったこと。

事前に優遇を受けていたオークランド大学の準備の最短コース(半年)を落として、さらに半年の補習を受ける事になったこと。

そして、コロナ・・・

初めての海外での生活をこうした逆境を苦しみながら乗り越えて、晴れてオークランド大学に入学することが出来た長男を今は誇りに思います。

欧米の大学は、日本に比べて入学は容易で、卒業が難しいと一般的に言われます。

しかし、それは欧米人の話であって、日本人が欧米の大学に入るのは英語や勉強の仕方を準備する期間が必要であり、実質浪人と同じような期間が必要です。

そして、この道を選んだ長男の決断は、彼の人生の大きな岐路であり、これから彼の歩む人生の道について深く実感していることでしょう。

私は、長男が自分で選んだ道を良かったと思い、そして親としては最大限バックアップして世に送り出そうと思います。

オークランド大学は、学部にもよりますが経済学部は3年で卒業できます。

その間、猛勉強が必要であり、長男もその覚悟は決めているようです。

コロナでこの1年間は帰国出来ずに、大学や予備校もオンライン授業が続き、ホームステイ先で外に出られずに勉強していたようです。

たまに、精神的に不安定になることが良くあり、電話でも何時間も話し合ったことも何度もでした。

一人での海外生活を成り立たせて、その上で勉強を頑張るというのは、やはり改めて振り返って考えると、凄いことをしていたのだなと思うのです。

今は、長男を褒めてあげたいですし、これからも常に「ポジティブ」に苦難にも立ち向かってほしいと思います。

長男のここに至る苦労もこれから少しづつアップしていきたいですし、長男の大学での奮闘も親目線ですが、今後載せていきたいと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いします!

 

 

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子供を海外の大学に入れる方法(3)

あなたはご自分の子供の能力に期待し過ぎてはいませんか?

自分の子供に対して、自分かそれ以上に能力があるはずだ、と先入観を抱いていませんか?

私もその一人でした。しかも結構ずっとの間でした。

親バカ以外の何者でもないのかもしれません。しかし、親として子供に色々な意味で期待はかけたくなるものです。

そうした期待が子供にとってはどれだけ負担になっていることか、そのせいで本来伸ばせる能力が押さえつけられてしまっていたことか。

悪い方に考えたくはないし、親は子供の生き方に責任を持つ以上、何かしら親の価値観も必要です。

日本においては受験が高学歴から待遇の良い社会に入るためのステップである以上は、そこに身を投じて、その中で勝ち残っていく必要があります。

私は、自分の子供にはその中で自然にその道に行けるものと、漠然と考えていました。

妻は、もっと現実派で、今の受験事情は我々が経験してきた時とは違っていることを察知し、現代にあった教育を受けさせるために高額な塾に幼いころから通わせました。

しかしながら、良い塾、高い塾に通わせていれば子供は頭が良くなるのではありません。

子供に人生の生き方を真剣に見せて学ばせてあげられるのは親だけです。学校の先生や塾の先生も大切な師匠ですが、生き方の基盤は親が示すのです。

その生き方の基盤をどれだけ親が与えて、人間形成の土台があるかがその後の勉強の過程にも大きく響く事になるのだと思っています。

さらに、親からの教えをスポンジの様に吸収する子供と、嫌々ながら吸収しようとしない子供では、結果は明らかでしょう。

多くの場合、この関係をどのように築くかが子供の成長にも大きく影響していると思います。

私の場合は、子供に対してもっとこうしてあげたら良かったとかの反省の日々です。周囲の親の成功事例が羨ましいですし、どうしてそうできなかったのだろうと後悔がたくさんあります。

私には1男1女おりますが、二人とも大学受験は全敗してしまいました。その結果もあって今海外の大学の予備課程に入学しました。

今まさに、この選択に向けて私も妻も全力で子供たちの支援に取り組んでいます。

幼いころ十分に子供にしてあげられなかった親からの教育を、今一緒になって取り戻すような感じです。

そして、そのためには親も一生懸命勉強や資金の手当てに奔走しなくてはいけません。

その先に何があるのかわかりませんが、私たちはそれが子供将来だけではなく、新たな日本の教育のあり方にも一石を投じられるものになるつもりでやっています。

これから、これまでの子供の教育の過程と、海外の大学に入るまで、そしてその後の過程を描いていきたいと思います。

 

丹田呼吸法で健康を維持する方法を紹介

 

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